大分大学 教育学部

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学部長メッセージ

ご挨拶

教育学部長 藤井 弘也

教育学部長藤井 弘也

 令和5年10月1日付で学部長に任じられました。

 明治6年大分県師範学校(明治9年)の創立を起源とする伝統ある教育学部の継承を任せられ、重責に身が引き締まる思いです。私が本学部に着任いたしましたのは平成元年で、その後も平成9年、平成11年の改組を経て、平成28年4月より平成元年に設置された新課程を廃し、小学校教育コースと特別支援教育コースのみで構成される教育学部となりました。さらに令和2年、小学校教育コースは初等教育(小学校及び幼稚園)と中等教育(中学校と高等学校)を網羅する初等中等教育コースへ名称およびカリキュラムを変更しました。このような変遷を学部と共に経験し、教職員スタッフ一体となって優秀な人材育成に努力してきました。

 その成果の一つとしてここ近年の高い教員就職率、正規教員合格率があります。本学部は計画養成学部として、常に地域のニーズに合わせた教育課程、学部規模等、不断の改革を求められています。新しい教育学部は「優れた教員を育成する」と共に、「教員にする」ことを目指しています。優れた教員の育成という観点では、地域の学校教育の発展のため、教育に関する専門的な知識・技能を学校現場の中で創造的・総合的に活用し、新たな学びや地域の教育課題に的確に対応できる実践的指導力を備えた小学校教員、特別支援学校教員を中心に、隣接する幼稚園教員、中学校教員、高等学校教員の養成を行っています。地域の教区課題の解決を目標とした科目を開設すると共に、1年次から4年次までしっかりと体系化された積み上げ方式の教育実習を行い、一人ひとりの学生の特性を踏まえた教職への厚いサポート・システムを構築することで、実践型教員養成機能をより一層強化しています。教員にするという観点では、正規カリキュラムに加え、学部教員全員による個別指導を行い、教員採用試験受験の手厚い支援を行っています。

 また平成4年に設置された大学院教育学研究科には、平成28年度、高度専門職業人としての教員の養成に特化した教職開発専攻(専門職学位課程)、いわゆる教職大学院を新設しました。本学の教職大学院の特徴として、研究者教員と実務家教員が連携して授業を構成することにより、理論と実践の往還・融合の積み重ねによる高度な実践的指導力を備えた教員の養成を行う点が挙げられます。科目によっては、大学から持ち上がりの院生と、現職院生とが共に学ぶことによって実践的な教育効果を目指すものもあります。

 自分が学校の先生からかけられた言葉、人生を変えてくれた言葉を経験した方も多いと思います。教員という職業は、児童生徒の人生、成長に直接関わる非常に責任の重いものではありますが、同時に児童生徒の成長を支えることのできるやりがいの大きなものであります。「学校の先生になりたい」という思いを抱いている皆さん、その夢を叶えるため、大分大学教育学部で教師としての確かな指導力や豊かな人間性を身につけ、一緒に教職の道を目指しましょう。