大分大学 教育学部大分大学 教育学部

三

大学院教育学研究科

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教職大学院活動報告

2019年(令和元年)5月28日

【授業の様子/教職実践コース科目】教育実践研究


 教職実践コースの必修科目「教育実践研究」では,「教育実践研究報告書」の完成に向けて,「実地研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」との関連を図りながら,計画的に学修をすすめていきます。この1か月は,主に「実地研究Ⅰ」に向けての準備を行っていました。この日は,自分の「教育実践研究」のスタートともいえる,「何を実践し,何を研究するか」を考える時間でした。教職実践コースの2人は学部卒院生なので,学校現場の経験知がありません。一般的に叫ばれている教育課題から,自分自身の教師としての力量形成に必要かつ必然的な研究課題を絞り込むことも容易ではありません。日々,悩み,検討を重ね,教育実践研究報告書の完成を目指してほしいです。

2019年(令和元年)5月28日

【授業の様子/教職実践コース科目】すべての個性を活かす教育環境の構成


 学部卒院生の選択科目「すべての個性を活かす教育環境の構成」の第7回は,通常学級在籍のADHD児(不注意型)の事例をとおして、学級担任の対応を検討しました。ADHD児の状態は様々で、授業中に興奮して衝動的行動に及ぶ児童以外にも、空想にふけるあまり大切な内容を聞き漏らし、学業不振に至る児童がいます。「発達障がいは気づきにくい」と言われ、担任は、授業態度、生活態度を注意深く観察すること、友だちとのかかわりや家庭での様子等の情報を集めることが第一歩です。集中するよう叱責するだけでは改善は図れません。学習に集中できるための学習環境をまず整え、個別に必要な支援(案)を検討することを学びました。

2019年(令和元年)5月23日

【授業の様子/学校経営コース・教職実践コース共通科目】子ども支援の実践研究


 「子ども支援の実践研究」第9回・第10回の授業の様子です。前回に取り上げた「PCAGIP(Person Centered Approach Group Incident Process)」の手法について,学校現場においてどのような持ち込み方が可能なのか協議しました。事例の提供者の負担が少ないという点は,多忙感の強い現場ではプラスの要素です。情報を参加者の必要に応じて具体的に共通理解していくことは,効率的でもあります。参加者が必要だと思われる情報を整理しようとするとどうしても時間がかかりますし,一度に大量の情報を与えられても把握するだけで時間がかかってしまいます。短時間で,情報共有できるという点は,上手く活用していきたい手法です。

2019年(令和元年)5月22日

【授業の様子/教職実践コース科目】安心して成長できる学校環境づくりの探求


 「安心して成長できる学校環境づくりの探究」第6回の授業の様子です。生活環境づくりをテーマに,今回は「学級レクリエーション」の企画・運営・指導について考えました。プログラムを設定することはできても,具体的な活動をイメージできなければ,人数・時間・準備物など分からないことが多数出てきます。班別対抗のゲームを取り入れても,いくつのゲームをするのか,対抗させるための点数はどうするのか,ゲームの説明に要する時間はどれくらいかなど,考えておくことがたくさんあります。教師として,具体的に考えておくことが必要ですが,それだけに子どもたちにも考えさせるチャンスが多くあるともいえます。「学級レクリエーション」を通して,子どもたちとともに学級づくりをしていってもらいたいものです。

2019年(令和元年)5月20日

【授業の様子/学校経営コース・教職実践コース共通科目】学校組織マネジメントの実践演習


 「学校組織マネジメントの実践演習」第7回の授業の様子です。今回のテーマは「組織の『知』を考える」でした。 チームで,メンバーが相談して戦略・戦術を決めるメリットは何でしょうか?「知識創造論」の知見を参照しながら,この問いについて考えました。 グループワークでは,「暗黙知(特定状況に関する個人的知識,形式化や伝達が難しい知識)」について考えました。「暗黙知」を提唱したマイケル・ポランニーの知識観と伝統的な知識観はどう違うのか?各人で図示して説明し合いました。 学校の教職員の「暗黙知」も「形式化(言葉にすること)」が難しいのだとするならば,どうしたら獲得,共有,創出できるのでしょうか?ワークを通して考えを深めました。

2019年(令和元年)5月17日

【授業の様子/学校経営コース科目】学校マネジメントの実践研究1


 「学校組織マネジメントの実践研究1」第5回の授業の様子です。今回のテーマは「教頭職と校務分掌」でした。 教頭としてよりよい仕事をなすためにはどのような力が必要でしょうか?校長が厳しく管理を行う学校,校長が教員の自主性に任せる学校,この2つの事例から教頭としてどのような行動をとったらよいかを考えました。 どのようなリーダーシップが教員のモラール(よりよい教育実践をめざして積極的に努力しようとしている感情ないし態度)を高めるのでしょうか?「PM理論」というリーダーシップ理論に基づく先行研究を参照しつつ,効果的な(校長と教頭の)リーダーシップの組み合わせについて考えました。

2019年(令和元年)5月16日

【授業の様子/学校経営コース・教職実践コース共通科目】子ども支援の実践研究


 「子ども支援の実践研究」第7回・第8回の授業の様子です。子どもの支援において,「子ども理解」は必要不可欠です。担任教員の子ども理解力を向上させることは重要なことです。しかし,子ども理解力が高くなったとしても,担任教員一人だけで理解できる子どもの姿は,それが全てではないというのも事実です。この授業では,実例をもとに,「PCAGIP(Person Centered Approach Group Incident Process)」の手法を体験しました。多様な参加者による多面的な質問に回答しながら,情報を具体的に共通理解していくことができました。

 

2019年(令和元年)5月15日

【授業の様子/教職実践コース科目】安心して成長できる学校環境づくりの探求


 「安心して成長できる学校環境づくりの探究」第5回の授業の様子です。生活環境づくりをテーマに,今回は「雨の日の遊び」と「集団ゲーム」について,指導するときにどのような条件や注意が必要になるのか具体的に考えてみました。実際に院生のアイデアをグルーピングして,活動をイメージする傾向をみてみると,遊びやゲームの人数(グループサイズ)が最も気になる視点としていることが分かりました。その後,ルールの量や,事前説明・道具準備の容易さ,予算など,留意しておきたいことがたくさんでてきました。そして,何よりも,教師も「面白い」と感じて,子どもたちが「安全」に楽しめるよう教師が配慮することが大切だということも実感できました。

  

2019年(令和元年)5月14日

【授業の様子/教職実践コース科目】すべての個性を活かす教育環境の構成


 学部卒院生の選択科目「すべての個性を活かす教育環境の構成」の第5回は,行動事実から子どもの特性を理解し,適切な対応を検討する事例検討を行いました。 対者とのかかわり方が適切でないことが発端となった問題事象は,発達障がいに起因する可能性があります。そこで,トラブルの原因とADHD児等の特性とを関連付けて発達障がいへの理解を深め,教師の支援案を考えました。ともすれば問題点ばかりに注目してその改善・解決を考えがちですが,子ども一人一人の良いところや持ち味に目を向け,それらを活かした関係作りを検討することも大切です。授業では,このような事例検討をとおして,学級作りのコツを学びます。

  

2019年(令和元年)5月8日

【授業の様子/教職実践コース科目】安心して成長できる学校環境づくりの探求


 学部卒院生の選択科目「安心して成長できる学校環境づくりの探究」の第4回は,「生活環境づくり」をテーマに,学級経営(学習環境も含む)を支えるための「対話」や「グループ活動」をどのように仕組んでいくのかを中心にして協議・検討をしました。 基本的に2人で相手が限定されている状況で話し合う「対話」と,複数の相手に対応しながら話し合う「グループ活動」とでは,必要とする言語能力には,違いが生じます。また、「グループ活動」では,「グループ発表」と「グループ討議」では,活動そのものに違いがあります。指導案に「対話」「グループ活動」を取り入れる場合に「目的」と「方法」の吟味は重要です。

  

2019年(令和元年)5月7日

【授業の様子/教職実践コース科目】すべての個性を活かす教育環境の構成


 学部卒院生の選択科目「すべての個性を活かす教育環境の構成」の第4回は,「ユニバーサルデザインの教育環境づくり」をテーマに,算数の授業場面を通して,すべての子どもが理解しやすい授業を考えました。 教科書に示された問題に対し,子どもの出方を想定しながら,視覚情報の把握のしやすさを考慮したワークシートの準備,操作活動がしやすい教具の工夫,ペア活動の導入などを具体的に検討しました。 また,どのような発問が子どもの意欲を喚起させ,多様な考えを引き出すことができるかも考えました。 このような授業場面での事例を交えた具体的な授業構想を検討することで指導技術を増やしています。

  

2019年(平成31年)4月18日

【授業の様子/学校経営コース・教職実践コース共通科目】子ども支援の実践研究


 現職教員院生と学部卒院生の共通科目「子ども支援の実践研究」では,院生自身の自己紹介活動によって,他人を理解することと,自分を再確認する体験を行いました。質疑応答のコミュニケーションで大切にしたいポイントは「その瞬間の自分に敏感になること」です。子ども理解においても同じことが言えます。教師の都合だけで質問をするのではなく,子どもが何を語ろうとしているのか質問者も敏感でいることが必要です。聞き手が質問し,その質問に対して応答する中で,「今の自分」を感じ,お互いの理解が深まっていく体験によって,院生同士の理解も少し深まったのではないでしょうか。

   

2019年(平成31年)4月9日

【授業の様子/教職実践コース科目】教育実践研究


 教職実践コース,火曜日4限の「教職実践研究」の授業の様子です。今回は,2年生に,教育実践研究の進捗状況を発表してもらいました。 発表した2年生は,教職実践コースの教員からの質疑によって,研究の具体化していないところや,明確になっていないところが見えてきたようでした。 発表を聞いていた1年生の2人も,真剣な表情で,発表内容を理解しようとしていました。1年後は自分たちの番だという意識が感じられました。

    

2019年(平成31年)4月6日

【新入生(第4期生)ガイダンス】ようこそ!教職大学院へ!


 教職大学院では、今年度8名の新入生を迎えました。 新入生ガイダンスでは、ストレートマスターの2年生が,アイスブレイク・交流のためのグループワークを企画しました。「ワードマッピング」「ビンゴ」などを通して,理想の学校・大学院生活の期待や不安などを語り合うきっかけができたようです。 学びの場づくりをリードできるというのは,教職大学院で育てたい力の一つです。2年生の姿からは、昨年度1年間の学びの成果も感じられました。 現職院生と学卒院生が,ともに学び合える教職大学院のよさを活かして,互いに刺激し合いながら2年間の大いなる学びを期待しています。

  

過去の記事は以下をご覧ください。

2018年度 (設立3年目/M1:3期生8名入学,M2:2期生9名修了)

2017年度 (設立2年目/M1:2期生9名入学,M2:1期生10名修了)

2016年度 (設立1年目/M1:1期生10名入学)※ホームページはありません