特別支援教育コース
コース紹介
特別な教育的支援を必要とする子どもたちの学ぶ力を育む特別支援学校・特別支援学級の教員養成
特別支援教育における各教科等の指導内容と指導方法についての確かな専門的知識の上に、特別な教育的支援を必要とする子どもたちの学ぶ力を育む実践的指導力を持ち、教育現場で生起する諸課題に適切に対応できる特別支援学校教員の養成を行います。
特別支援教育コースでは卒業するために必要な単位で取得できる教員免許状(主免)のほかに、所定の単位を取得することで幼稚園、小学校(一種)、中学校、高等学校(地歴・公民・工業を除く)の教員免許状(副免)も取得できます。詳しくは「取得できる免許」を確認してください。ただし、これらの校種の教員免許取得については、教育実習の実施計画等により、学校種や教科によっては人数制限を設けることがあります。
取得できる免許
コース | 卒業要件単位に含まれる科目のみで 取得できる教員免許 |
卒業要件単位に含まれる科目のほか、 当該教員免許に必要な科目の修得に より取得できる教員免許 | ||
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特別支援教育コース |
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いずれか 1つを 選択可 |
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※卒業要件以外の免許は、1種よりも必要な単位が少ない2種を取得することもできます。 ※中学校の免許を選択した場合、所定の単位をさらに修得すれば、同じ教科の高等学校教諭免許も取得できます。 ※中学校教諭の教科:国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家庭、英語 ※高等学校教諭の教科:国語、数学、理科、音楽、美術、保健体育、家庭、英語 |
サポート
教職への手厚いサポート
「メンタリング・コーチングシステム」
教職への意識付けや憧れが、早い段階から高まり卒業時には質の高い教員となるように、複数の指導教員が1年次から卒業まで、一人ひとりの学生の特性を踏まえた修学指導や生活指導、教採指導を行います。
教育実習計画
平成22年度入学生から始まった新カリキュラムでは、教育実習と実習の成果を省察する授業が一体的に構成されている点が大きな特徴です。こうした新カリキュラムを通して学び、最終的に「教職実践演習」で教員としての最小限必要な脂質・能力が獲得されているかを確認します。