授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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学校組織マネジメントの実践演習 Theory and Practice of School Organization and Management | 必修 | 2 | 1 | 福本昌之,有定裕雅 内線:7978 (福本),6130(有定) e-mail:mfukumoto (福本),arisada-hiromasa(有定) | ||
【授業のねらい】 ・学校組織マネジメントに関する基本的な知識を習得し、学校組織マネジメントに関わる課題を発見し、具体的な対応を立案・検討する力を養う。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ・学校組織に関する基本的な理論を修得し、学校現場の事例を組織論的に把握し、具体的な対応策を立案することができる。 ・学校経営に関する実践的知識を修得し、学校現場の事例を題材として課題を発見し、具体的な対応策を立案することができる。 ・学校評価に基づく開かれた学校づくりを理解し、学校現場の事例を題材として課題を発見し、具体的な対応策を立案することができる。 | ||||||
【授業の内容】 本授業科目では、学校における経営計画を具現化するための原理や学校経営上の問題に対する対応の原理を理論的に学ぶとともに、学校現場の事例を題材とした演習に取り組むことで、現状の課題を発見し、具体的な対応策を立案・検討する能力を養う。 第1回:授業テーマに関する具体的課題の理解 第2回:学校経営の基本事項に関する講義 第3回:学校経営に関する諸要素の事例分析演習 第4回:学校経営目標に関する事例分析演習 第5回:学校経営における校務分掌に関する事例分析演習 第6回:学校経営と学年経営との関連性に関する事例分析演習 第7回:学校経営における学級経営の意義に関する講義 第8回:学級経営の諸要素に関する事例分析演習 第9回:学校経営を踏まえた学級経営計画の立案演習 第10回: 学校評価の基本事項に関する講義 第11回:学校評価(自己評価)に関する事例分析演習 第12回:学校関係者評価に関する事例分析演習 第13回:学校評価計画の立案演習 第14回:開かれた学校づくりに資する学校組織マネジメントのあり方に関する立案演習 第15回:授業のまとめ | ||||||
【時間外学習】 ・各テーマに関わる事前学習。。 ・演習における学習内容・討議内容を整理し、要点を整理すること。 ・その他、教員の指示に従い、授業の準備と復習を行うこと。 | ||||||
【教科書】 授業中に指示する。 | ||||||
【参考書】 授業中に指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 ・複数教員による多面的・総合的評価(受講態度、課題に取り組む姿勢、討論への参加など)(70%) ・最終レポート(本授業において学んだ事や今後解決すべき課題など)(30%) | ||||||
【注意事項】 ・本授業においては、擬似的に教員集団を組織するという側面もあるので、院生同士,とくに現職院生と学部卒院生間での,双方向のコミュニケーションに努めること。とくに、各自のバックグラウンドの違いや経験値の差を積極的に利用し、自分自身のバイアスや固定観念を省察することに努めてほしい。 | ||||||
【備 考】 現職院生・学部卒院生の混合のグループにおいて,経営のシミュレーションを考えるグループワークを行うなど,アクティブラーニングの手法を取り入れ,現職院生・学部卒院生両者の学びあい・相互評価を基本とし,実務家教員・研究者教員も参画したチームによる学習に取り組む。 |