授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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特色あるカリキュラムづくりの理論と実践 Theory and Practice in Curriculum Development | 必修 | 2 | 1 | 森才三、小池一彦 内線:森6133、小池7538 e-mail:mori-saizou@oita-u.ac.jp kkoike@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 ・本授業においては、特色あるカリキュラムづくりの理論と実践に関する理解を深め、課題を発見し、具体的な対応を立案・検討する力を養う。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ・各教科等における特色あるカリキュラムづくりを行うための原理について深い理解を有し、学校現場の事例を題材として現状の問題を発見し、具体的な対応策を立案・検討することができる。 ・個に応じた指導を行い、個や集団に応じた学習環境を構成するための実践的知識について深い理解を有し、学校現場の事例を題材として現状の課題を発見し、具体的な対応策を立案・検討することができる。 | ||||||
【授業の内容】 本授業科目では、各教科等における特色あるカリキュラムを構築するための原理を理論的に学ぶとともに、学校現場の事例を題材とした演習に取り組むことで、現状の課題を発見し、具体的な対応策を立案・検討する能力を養う。 また、個に応じた指導と学習環境の最新の理論を習得し、演習を通した双方向的な学習によって実践的な力量を高める。 第1回:授業テーマに関する学校の具体的課題の理解 第2回:特色あるカリキュラムづくりの原理 第3回:特色あるカリキュラムづくりの方法 第4回:特色あるカリキュラムづくりの事例分析 第5回:特色あるカリキュラムづくりに関する実践的演習 第6回:特色あるカリキュラムづくりに関する討議 第7回:フィールドワーク 第8回:個に応じた指導の原理と事例分析 第9回:個に応じた指導の実践的演習と討議 第10回:学習環境構成の原理と事例分析 第11回:学習環境構成の実践的演習と討議 第12回:フィールドワーク 第13回:個に応じた環境構成の原理と事例分析 第14回:個に応じた環境構成の実践的演習と討議 第15回:全体を通した学習成果の発表と総括 | ||||||
【時間外学習】 ・演習において討議したことを整理し、個人の視点を明確にするとともに、まとめた事柄について、自己の視点と対照して、到達点を整理しておくこと。 ・その他、教員の指示に従い、授業の準備と復習を行うこと。 | ||||||
【教科書】 特になし。授業中に指示する。 | ||||||
【参考書】 特になし。授業中に指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 ・複数教員による多面的・総合的評価(受講態度、課題に取り組む姿勢、討論への参加など)(70%) ・最終レポート(本授業において学んだ事や今後解決すべき課題など)(30%) | ||||||
【注意事項】 ・本授業においては教員集団のメンバーとしての自覚を持ち、メンタリングの観点から、経験の豊富な者は経験の少ない者の成長をサポートするよう努力すること。また、経験の少ない者は経験の豊富な者に積極的に教えを請うこと。 | ||||||
【備 考】 事例研究においては現職院生と学部卒院生によるカリキュラム作りを行うなど,対話的な問題解決の形を取りながら授業を進めることを重視し,アクティブラーニングの手法を取り入れ,現職院生・学部卒院生両者の学びあい・相互評価を基本とし,実務家教員・研究者教員も参画したチームによる学習に取り組む。 |