授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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生態学特論 Advanced Ecology | 選択 | 2 | 1・2年 | 永野 昌博 内線:7576 e-mail:masanagano@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 本講義は,自然環境の中に生息する野生生物の価値が,豊かな市民生活を営むのに必要な社会資源の一つと位置づけられ,その重要性を理解する。また,多くの生物との共生が,景観としての価値や遺伝的資源としての価値を生み出すだけでなく,生活環境に密接に関る恩恵をもたらすことを理解する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 日本の自然環境の特徴とそこに形成される様々な生態系を理解し,現在生じている生態学的な課題について説明できる。保全しなければならない生物について理解し,保全生態学の意義を説明できる。 | ||||||
【授業の内容】 1 講義内容の概説と到達目標の説明,評価基準についての説明 2 地球環境と生命 3 日本の森林 4 熱帯雨林の価値 5 里地・里山と河川における生態系 6 サンゴ礁の生態系 7 湿地の生態系 8 景観の価値 9 紫外線の生物への影響 10 環境汚染と生物 11 希少生物の保全 12 外来生物による撹乱 13 生物多様性の価値 14 生態系の保全 15 まとめ 16 試験 | ||||||
【時間外学習】 環境関連の新聞やTVニュースの記事収集に努める。自宅周辺や通学路の自然環境に注意を払い,生き物で気になることがあればデジタルカメラ等で記録する。 | ||||||
【教科書】 特に指定しない。 | ||||||
【参考書】 生態学関連や環境関連の書籍を講義の中で紹介する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 試験50%,課題報告(レポート)50% | ||||||
【注意事項】 液晶プロジェクターを使用する. | ||||||
【備 考】 講義および時間外学習について積極的に取り組んで欲しい。 |