授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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国語科教材特論 Special Lecture on Literature teaching materials | 選択 | 2 | 1 | 佐々木 博康 内線:7632 e-mail:hirosasaki@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 国語教材となっていたり、副教材としてふさわしいと思われる西洋文学作品を取り上げ、作者と作品の背景、わが国における受容などについての専門的知識を身につけることで高度な研究能力を養成する。また、具体的に作品を解釈し、どのような観点から授業に導入が可能であるかを検討する。さらに、学校の問題をテーマにしていたり、教員や子供を主人公としている作品も取り扱い、教育の問題について考え、児童生徒の心情を理解する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ・文学作品を理解し、解釈する方法に関する専門的知識を獲得する。 ・文学作品の背景となる知識を獲得する。 ・文学作品の国語教材としての扱い方を知る。 ・文学作品を通じて、学校の問題や児童生徒に対する理解を深める。 | ||||||
【授業の内容】 1.ガイダンス 2.文学とは何か(1) 3.文学とは何か(2) 4.文学とは何か(3) 5.童話(1) 6.童話(2) 7.国語教科書における文学教材(1) 8.国語教科書における文学教材(2) 9.国語教科書における文学教材(3) 10.文学に描かれた女性(1) 11.文学に描かれた女性(2) 12.文学に描かれた女性(3) 13.文学における恋愛(1) 14.文学における恋愛(2) 15.まとめ 【学生がより深く学ぶための工夫】 学生同士による討論を行う。 | ||||||
【時間外学習】 毎回、作品(詩や短編小説)を読んでくる。 | ||||||
【教科書】 プリントおよび文庫を使用する。 | ||||||
【参考書】 授業において適宜指示する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 授業における討論への参加(50%) 小レポート(50%) | ||||||
【注意事項】 4回以上欠席の場合は単位を認められない。 | ||||||
【備 考】 平成28年度は不開講。 |