授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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国語学演習Ⅰ Seminar in the Japanese Language I | 選択 | 2 | 1,2 | 荻野 千砂子 内線:7536 e-mail: | ||
【授業のねらい】 九州地方の方言には、室町時代の近畿の言語が残存している場合が多い。方言から言語を分析していくことで、古典の日本語に見られる諸々の音韻現象や文法についての知識を、自分の方言と結びつけけ、古語に関する専門的知識を深める。 | ||||||
【具体的な到達目標】 (1)自分の母語である方言が、古典の日本語と結びついていることを実感し、古典授業の古語説明の際に、積極的の取り入れていく実践力を身につける。 (2)共通語だけでなく、方言も日本語のバリエーションであり、地域の文化であることという意識を身につける。 | ||||||
【授業の内容】 1 フィールドワーク概説(1) 2 フィールドワーク概説(2) 3 フィールドワーク概説(3) 4 九州方言と古典語 5 大分方言の概要 6 琉球方言と古典語 7 フィールドワーク実践(1) 8 フィールドワーク実践(2) 9 フィールドワーク実践(3) 10メタデータの扱い方 11フィールドワークの分析(1) 12フィールドワークの分析(2) 13発表(1) 14発表(2) 15今後の課題 | ||||||
【時間外学習】 フィールドワークのために、時間外で準備をすることがある。 フィールドワーク実践は、土/日/祝日になる可能性がある。 | ||||||
【教科書】 講義中にプリントを配布する | ||||||
【参考書】 講義中に適宜指示する | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 発表20% レポート80% | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |