授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
家庭科教育演習Ⅱ
Seminar in Family and Consumer Science II
選択21,2  財津庸子
内線:7601
e-mail:yzaitsu@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
中学校・高等学校の家庭科の授業づくりについて、個人でテーマを決めて、教材研究・教材開発・模擬授業・省察・改善案作成を一貫して行うことにより、実践力を高める。
【具体的な到達目標】
中高家庭科の授業づくりについて、個人でテーマを決めて、教材研究・教材開発・模擬授業・省察・改善案作成を一貫して行うことにより、実践力を高める。そのために、附属中学校または公立中学校等での参与観察等を行い、教育現場での実際の指導の様子を学び、実際に活用できる教材開発を行い、模擬授業や可能であれば協力校での授業実践により検証し、改善案まで検討する。
【授業の内容】
第1回:中高家庭科の授業づくりの基礎的事項の確認
第2回:中高家庭科の授業の参与観察
第3回:参与観察から学んだことについての討論とまとめ
第4回:テーマ決定のための実践事例収集と整理
第5回:中高家庭科の授業づくりについての個人テーマの決定・計画作成
第6回:テーマに即した中高家庭科の教材研究1
第7回:テーマに即した中高家庭科の教材研究2
第8回: 教材開発1
第9回: 教材開発2
第10回: 模擬授業1
第11回: 模擬授業の改善
第12回:模擬授業2(可能であれば協力校での授業実践)
第13回:模擬授業の検証
第14回:教材および指導案の改善案作成
第15回: 全体のふりかえりとまとめ
最終レポート
【時間外学習】
家庭生活および学習方法等に関する情報収集を日常的に行い、教材研究に活用できるよう整理しておく。次時につなげることを意識して、各時間の記録を整理する。
【教科書】
【参考書】
鶴田敦子・伊藤葉子編著「授業力UP 家庭科の授業」日本標準
小・中・高をつなげる試み 大分県の家庭科実践事例集 教育図書
S.コウチ・牧野カツコ「スキルズ・フォア・ライフ」家政教育社、
小学校学習指導要領 家庭編、中学校学習指導要領 家庭編、高等学校学習指導要領 家庭編
【成績評価方法及び評価の割合】
与観察とそのまとめ、②教材研究から模擬授業までの取り組み状況とその成果物、③授業スキルと最終レポートで評価する。それぞれの配分は、20%、40%、20%、20%とする。
【注意事項】
【備 考】