授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
美術科教育実践研究Ⅱ
Practicum in Art TeachingII
必修21,2  田中 修二,藤井 康子
内線:7596(田中),7595(藤井)
e-mail:tnkshj@oita-u.ac.jp(田中),fujii-yasuko@oita-u.ac.jp(藤井)
【授業のねらい】
美術科教育実践研究Ⅰに引き続き,現行の美術教材の特性について論じ,美術の諸領域にまたがる教材の広がりを認識し,教材編成の理論的方法とより効果的な教材開発について研究する。
【具体的な到達目標】
1 (田中)大分の美術の歴史を学ぶとともに、美術史的な調査・研究の方法を身につける。
2 (藤井)海外の美術教育の動向に目を向け、望ましい日本の美術教育の在り方を比較研究の視点から探究し、明らかにする。
【授業の内容】
1 自然素材(木材、樹皮、植物、人工物等)の素材の造形性を検討する。
2 教材としての可能性があるものを選択し、造形の方法を探る。
3 材料の開発と制作
4 材料の実験試行と応用
5 制作資料の作成とレポート発表
6 各自のテーマ設定と調べ方 (田中)
7 大分の美術(1)
8 大分の美術(2)
9 作品の見方
10 口頭発表
11 海外の美術教育の動向:スペイン、フランス、イタリア
12 西欧諸国の美術教育の在り方:教育制度と憲法
13       〃      :学習指導要領
14       〃      :教科書からみる教育観
15 今後の日本の美術教育の在り方-日本との比較の視点から検討する-
【学生がより深く学ぶための工夫】
毎週必ず各自の研究過程を発表し、学生相互の意見交換と教師のコメントを受ける。
【時間外学習】
常日頃から,美術・美術教育に関する情報を収集し思考を深めておくこと。
【教科書】
各教員が授業の際,指示する。
【参考書】
各教員が授業の際,指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
授業への参加態度や提出課題成果50%,レポートや制作等の成果50%
【注意事項】
授業時間が変更になる場合があります。教員が交代する前回に次回からの指示がありますので,確認してください。
【備 考】
なし。