現行の美術教材の特性について論じ，美術の諸領域にまたがる教材の広がりを認識し，教材編成の理論的方法とより効果的な教材開発について研究する。

1　彫刻（立体・空間表現）分野における現在の状況を考察し，教材の特性について理解する。
2　身の回りにある素材から多様な表現方法を模索し、教材に活かせることを理解する。
3 　簡単な絵本制作をとおして技術に偏らない自由な絵画表現の楽しさを味わう。

1　ガイダンス　彫刻　素材・教材の検証
2　彫刻　造型素材の表現について
3　彫刻　立体素材の表現について
4　彫刻　インスタレーションについて
5　デザイン 学校現場での造形表現
6　デザイン 身近な素材から（立体表現）
7　デザイン 身近な素材から（平面表現）
8　デザイン 身近な素材から（イメージ表現）
9　デザイン 身近な素材から（デザイン表現）
10　絵画　教材の選択
11　絵画　版表現実習
12　絵画　コラージュ表現実習
13　絵画　絵本制作
14　絵画　作品講評会
15　まとめ

美術館などの施設に行き、常に表現に向き合う習慣を身につける。

なし

適宜提示します。

レポート（20％）作品制作（80％）

教員によって授業を行う教室が変わりますので、担当者に確認すること。

なし