鍵盤楽器の歴史と演奏法について、バロック期から現代まで時代を追って概説する。特に作品の時代様式を踏まえ、それぞれの時代における作品についての専門的知識を身につけることで、高度な研究能力と、教育的指導力を習得する。

鍵盤楽器の高度な演奏法を習得することにより、教育実践に関して、質の高い教育的指導力を養う。

1ガイダンス
2　バロック期の鍵盤楽器の歴史（ビデオ）
3　バロック期の鍵盤音楽（イタリア、フランス）の指導法
4　バロック期の鍵盤音楽（ドイツ）の指導法
5　古典派の鍵盤音楽（ハイドン）の指導法
6　古典派の鍵盤音楽（モーツァルト）の指導法
7　古典派の鍵盤音楽（ベートーヴェン）の指導法
8　ロマン派の鍵盤音楽（シューベルト）の指導法
9　ロマン派の鍵盤音楽（ショパン）の指導法
10　ロマン派の鍵盤音楽（リスト）の指導法
11　ロマン派の鍵盤音楽（シューマン、ブラームス）の指導法
12　近代の鍵盤音楽（ドビュッシー、ラヴェル）の指導法
13　近代の鍵盤音楽（ロシア音楽）
14　近代の鍵盤音楽（ハンガリー、スペイン音楽）
15　現代の鍵盤音楽の指導法まとめ
16.試験

与えられた課題の準備を十分にすること。また、演奏会には数多く聴きに行くように。

その都度指定する。

その都度配布する。

レポートと実技試験による。（レポート30パーセント、実技試験70パーセント）

実技試験の際には、暗譜で演奏すること。

特になし。