授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
計算物理学演習
Seminar of Computer physics
選択21,2  山下  茂
内線:7563
e-mail:syama@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
計算物理学特論で学んだ考え方を基にして,教材等に応用できる題材のプログラムを演習の中で作っていく。この演習によってシミュレーションの取り扱いを学ぶ。これは物理だけでなく多くの教科で応用できる手法である。使用言語はFlash,Visual Basic。
【具体的な到達目標】
1  シュミレーションプログラムを作成できる。
2 教材としてのアプリケーションを作成する。
3 コンピュータの特性を理解し,授業に結びつけた利用法について考えられる。
(DP-1,2に対応)
【授業の内容】
 次のテーマについて各2週づつほどかけてシミュレーションを作り検討する。
 また,授業での活用についても検討する。
 1「実験データの処理」(1)表計算の活用
 2     〃    (2)グラフと回帰計算
 3 実験へのPCの活用について
 4 実験用サーバーの構築
 5 HPへの組み込み方 
 6「循環器系と等価回路」(1)指導要領を基にしたデザイン
 7     〃     (2)シミュレーション
 8 「太陽と空の青さ」(1)学習事項を基にしたデザイン
 9     〃    (2)シミュレーション
10 「ホコリは隅を好む」(1)学習事項を基にしたデザイン
11     〃     (2)シミュレーション
12 「待ち行列」(1)学習事項を基にしたデザイン
13     〃 (2)シミュレーション
14 HPに組み込んだ授業法,指導法について
15 教材作成の評価
【時間外学習】
【教科書】
授業で指示する。また,Learning Management System(WebClass)を利用する
【参考書】
授業で指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
作品の作成 50%、  平常点(質疑,討論等) 30%  課題レポート等 20%
【注意事項】
履修条件、準備するもの、その他
【備 考】