授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
理科教育学特論Ⅱ
Special Seminar of Science Education II
選択21  三次 徳二
内線:7723
e-mail:tokuji@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
小学校から高等学校までの理科教育の目標・内容について,物理・化学・生物・地学の各領域に分けて専門的知識を身につけることで,理科教育学に関する高度な研究能力を養成する。また現代的教育課題である環境教育(環境学習)について,環境問題の解決に向けた能力を涵養するために,環境教育についての理論的研究を行う。
【具体的な到達目標】
1.小学校から高等学校を通じた理科の教育課程,目標に関する専門的知識を獲得する。
2.環境教育の基礎や実践例を知ることから,環境問題の解決に向けた課題について解決する。
【授業の内容】
1 講義の概要、進め方
2 理科教育課程の現状と課題について
3 物理・化学・生物・地学領域の特徴について
4 物理の内容と目標について
5 化学の内容と目標について
6 生物の内容と目標について
7 地学の内容と目標について
8 領域をまたがる指導の進め方について
9 理科と環境教育との関連について
10 環境教育の歴史について(主に1980年代まで)
11       〃    (主に1990年代以降)
12 環境教育の現状と課題について
13 総合的な学習の時間との関連について
14 環境教育の指導法について(理論からの追究)
15       〃     (教育実践からの研究)
【時間外学習】
必ず授業の前に予習をしてくること。毎回,予習内容を発表してもらう。
【教科書】
指定しない
【参考書】
指定しない
【成績評価方法及び評価の割合】
発表内容60%,課題レポート40%
【注意事項】
授業内容について,必ず予習してくること。受け身の態度では,受講してもほとんど意味がない。
【備 考】
なし