授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
東洋史特論Ⅰ
Special Seminar of Oriental History I
選択21  甘利 弘樹
内線:7544
e-mail:hiamari@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
中国史に関する英語文献を講読し、多様な事例に基づいて、中国の社会や文化についての高度な研究能力を養成します。
【具体的な到達目標】
1)中国史に関する英語文献を、コンテクストを吟味しながら、読みこなすことができるようになる。
2)中国史研究の諸理論に関する専門的知識を獲得することができる。
3)中国の社会や文化を、関心を持って分析するきっかけを作ることができるようになる。
【授業の内容】
1 ガイダンス
2 中国史に関する英語文献の講読(p.1)と討論 
  キーワード:近代中国の始まり
3 中国史に関する英語文献の講読(pp.1-2)と討論
  キーワード:近代中国の国家体制
4 中国史に関する英語文献の講読(p.2)と討論
  キーワード:近代中国の政治と経済
5 中国史に関する英語文献の講読(pp.2-4)と討論
  キーワード:近代中国の社会構造
6 中国史に関する英語文献の講読(p.4)と討論           
  キーワード:近代中国の対外関係
7 中国史に関する英語文献の講読(pp.4-5)と討論
  キーワード:近代中国における動乱
8 中国史に関する英語文献の講読(p.5)と討論           
  キーワード:近代中国における民族
9 中国史に関する英語文献の講読(pp.5-6)と討論 
  キーワード:近代中国におけるナショナリズム
10 中国史に関する英語文献の講読(pp.6-7)と討論
  キーワード:近代中国における学問と文化
11 中国史に関する英語文献の講読(pp.7-8)と討論
  キーワード:近代中国における科学技術
12 中国史に関する英語文献の講読(p.8)と討論
  キーワード:近代中国の担い手たち
13 中国史に関する英語文献の講読(pp.8-9)と討論
  キーワード:近代中国における「西洋」の受容
14 中国史に関する英語文献の講読(p.9)と討論
  キーワード:近代中国における「中体西用」
15 まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
 学生に意見を述べてもらう時間を頻繁に設けます。毎回の授業終了前にライティングを行ってもらいます。
【時間外学習】
文献講読・討論参加のために、各自予習が必要です。
【教科書】
Albert Feuerwerker, China's Early Industrialization:  Sheng Hsuan-huai(1844-1916) and Mandarin Enterprise, Harvard University Press, 1958
【参考書】
授業中に提示します。
【成績評価方法及び評価の割合】
発表35%、討論への参加状況35%、試験(レポート)30%。
【注意事項】
ガイダンスの際に指示します。
【備 考】
授業の内容は、受講生と相談した上で変更することがあります。