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地理歴史科教育実践研究Ⅱ
Practicum in Geography and History teaching II
必修21,2  永田 忠道(非常勤講師)
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【授業のねらい】
地理歴史科に関わる自然地理教育,人文地理教育,日本史教育,世界史(東洋史・西洋史)教育の最新の研究成果を,文献や論文等にあたることによって明らかにし,地理歴史科のカリキュラムや授業づくりに,どのように活用していけばよいのかを検討し,その結果を踏まえた授業開発を行うことで実践的指導力を育てる。
【具体的な到達目標】
・地理歴史科に関わる自然地理教育,人文地理教育,日本史教育,世界史(東洋史・西洋史)教育及び授業構成理論の最新の研究成果を分析検討することで地理歴史科に関する専門的知識を獲得する。
・地理歴史科に関わる自然地理教育,人文地理教育,日本史教育,世界史(東洋史・西洋史)教育及び授業構成理論の最新の研究成果を活用した授業開発を行うことで実践的指導力を身に付ける。
【授業の内容】
1 自然地理教育研究の現状と課題の分析
2 自然地理学研究の現状と課題の分析
3 人文地理教育研究の現状と課題の分析
4 人文地理学研究の現状と課題の分析
5 日本史教育研究の現状と課題の分析
6 日本史学研究の現状と課題の分析
7 東洋史教育研究の現状と課題の分析
8 東洋史学研究の現状と課題の分析
9 西洋史教育研究の現状と課題の分析
10 西洋史学研究の現状と課題の分析
11 地理歴史科授業構成理論の現状と課題の分析
12 地理歴史科授業内容論の現状と課題の分析
13 地理歴史科地理A・地理Bの授業開発
14 地理歴史科日本史A・日本史Bの授業開発
15 地理歴史科世界史A・世界史Bの授業開発
【学生がより深く学ぶための工夫】
・毎回,それぞれの研究や授業に対する分析や開発に関する討議と発表を行う。
【時間外学習】
・地理歴史科の授業開発に必要な情報と資料の収集を常に意識して実施しておくことを期待します。
【教科書】
・社会認識教育学会編『新社会科教育学ハンドブック』明治図書,2012年。
【参考書】
・文部科学省『高等学校学習指導要領解説地理歴史編』教育出版,2010年。
【成績評価方法及び評価の割合】
・討議と発表45%,レポート35%,時間外学習20%
【注意事項】
・地理歴史科教育への高い問題意識をもって授業に臨むことを期待します。
【備 考】
・なし