授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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国語科教育演習Ⅰ Seminar in the Japanese Language Classroom I | 選択 | 2 | 1 | 花坂歩 内線: e-mail: | ||
【授業のねらい】 「論理的思考」を社会が求める実用面から考察し、何を、どのように提示することが大多数の理解を得られるのか、自らがプレゼンターとして訓練しながら、学校教育での運用方法を研究していく。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 文献を読み解き、20分という制限された中で、的確に概要を説明できる。 2 論理的思考の育成について、自分のなりの考えを持ち、レポートによって表現できる。 | ||||||
【授業の内容】 Ⅰ 社会が求める論理的思考のスキル 1 わかりやすい説明 2 わかりやすい資料 Ⅱ 『ロジカル・シンキング』考 3 相手に「伝える」ということ 4 説得力のない「答え」に共通する欠陥 5 重複・漏れ・ずれを防ぐ 6 話の飛びをなくす 7 So What?/Why So?とMECEで「論理」を作る 8 論理パターンをマスターする 9 論理パターンを使いこなす Ⅲ 『ロジカル・プレゼンテーション』考 10 論理的思考力とは 11 仮説検証力とは 12 会議設計力とは 13 資料作成力とは Ⅳ 社会に求められる「授業」の構想 14 『教室プレゼンテーションの20の技術』考 15 総括と展望 【学生がより深く学ぶための工夫】 プレゼンテーションや話し合いを通して、主体的な学びとなるようにする。 | ||||||
【時間外学習】 各領域の論文を収集し、読んでおく。 | ||||||
【教科書】 適宜示す | ||||||
【参考書】 『学習指導要領解説【国語】』(小・中・高)(文部科学省)、『ロジカル・シンキング』(照屋華子・岡田恵子、東洋経済新報社、2001)、『ロジカル・プレゼンテーション』(高田貴久、英治出版、2004)、『教室プレゼンテーションの20の技法』(堀裕嗣他編、明治図書、2002) | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 発表資料(30%)、プレゼンテーション(30%)、講義中のディスカッション(20%)、最終レポート(20%) | ||||||
【注意事項】 なし | ||||||
【備 考】 なし |