授 業 科 目必修・
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学期曜・限担当教員
国語科教育特論Ⅳ
Special Seminar of the Teaching the Japanese Language and Literature IV
選択22  堀 泰樹
内線:7530
e-mail:hori@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 現在の授業改善を図るための能力を涵養するために、大村はまによる国語教育実践を中心に理論的研究を行う。
【具体的な到達目標】
1.単元学習についての専門的知識を獲得する。
2.「言語活動」の組織化のあり方についての課題を解決する。
【授業の内容】
1 ガイダンス
2 戦後国語単元学習のはじまり
3 学習指導要領における単元学習
4 大村はま国語教室(話すこと・聞くこと)1 「いきいきと話す」
5 大村はま国語教室(話すこと・聞くこと)2 「話し合い」指導について
6 大村はま国語教室(書くこと)1 作文の指導計画案
7 大村はま国語教室(書くこと)2 中学国語カリキュラムにおける「書くこ
  と」の指導
8 大村はま国語教室(読むこと)1 文学の鑑賞指導の実際
9 大村はま国語教室(読むこと)2 古典入門
10 大村はま国語教室(読むこと)3 読書生活の指導
11 大村はま国語教室(読むこと)4 読書について考える
12 大村はま国語教室(ことばの指導)ほめことばの研究
13 大村はま国語教室(講演記録) 教えるということ
14 大村はま国語教室(学習記録) 学習記録への出発 
15 まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
必要な知識については、各自がテキストを読み事前に調べておく。教室ではその知識を前提として討議の時間を設ける。
【時間外学習】
参考書や全集以外の文献の調査をする。
【教科書】
『大村はま国語教室』全集
【参考書】
『大村はま国語教室の探究』野地潤家(共文社)、『大村はま「国語教室」に学ぶー新しい創造のためにー』橋本暢夫(共文社)
【成績評価方法及び評価の割合】
授業での発表(50%)、課題レポート(50%)
【注意事項】
なし
【備 考】
なし