授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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国語科教育特論Ⅰ Special Seminar of the Japanese Language Classroom I | 選択 | 2 | 1 | 花坂歩 内線: e-mail: | ||
【授業のねらい】 戦後の文学教育理論を検討し直しながら、読者反応理論の基礎を学び、これからに時代に求められる国語の授業を構想する専門的知識と思考力を養う。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 文学教育に関する諸理論を読み解き、理解の成果をレジュメによって示すことができる。 2 プレゼンテーションによって、調べたこと、考えたことをわかりやすく伝えることができる。 3 話し合いを通して、これからの国語科教育を具体的に構想することができる。 | ||||||
【授業の内容】 Ⅰ 文学教育基礎理論の諸課題 1 テクストの受容における〈読者〉の役割 2 〈読者〉の役割を問う理論の展開 3 文学作品の形式・構造の分析を問う理論の展開 Ⅱ 文学教育論の検討 4 戦後日本における文学教育論の検討① 5 戦後日本における文学教育論の検討② 6 読者反応理論の検討① 7 読者反応理論の検討② 8 文学の読みの動的構造の解明 9 読みの方略と読者による意味構成過程の検討① 10 読みの方略と読者による意味構成過程の検討② 11 文学の読みの発達論的検討① 12 文学の読みの発達論的検討② 13 文学教育におけるリテラシー実践の構築① 14 文学教育におけるリテラシー実践の構築② 15 総括と展望 【学生がより深く学ぶための工夫】 プレゼンテーションや話し合いを通して、主体的な学びとなるようにする。 | ||||||
【時間外学習】 各領域の論文を収集し、読んでおく。 | ||||||
【教科書】 『文学教育基礎論の構築[改訂版]』(山元隆春、渓水社、2011) | ||||||
【参考書】 講義の中で適宜紹介する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 発表資料(30%)、プレゼンテーション(30%)、講義中のディスカッション(20%)、最終レポート(20%) | ||||||
【注意事項】 教科書を読み解き、パワーポイントを使った20分程度のプレゼン形式で発表してもらいます。 | ||||||
【備 考】 なし |