授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
臨床心理実習(通年)
Clinical Psychology Practice
必修(臨床心理学コース)22  武内珠美・古賀精治・渡邉 亘・佐藤晋治・溝口 剛・河野伸子ほか非常勤講師
内線:7611
e-mail:ttakeuti@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
学内の心理教育相談室において具体的な心理臨床実践を実習する。その内容としては、ケースを担当し、スーパービジョンをうけること、そして、ケースカンファレンスに参加することである。ケースカンファレンスでは、インテークカンファレンス、継続ケースのケースミーティング、ファイナルカンファレンスなどを行う。さらに、年度末事例発表会において、担当事例を1ケース発表し、事例研究の進め方とまとめ方についても実習を行う。
【具体的な到達目標】
1.ケースを担当することでアセスメントやフィードバック、相談・支援について実践的に学ぶ
2.スーパービジョンを通じてケースの理解の仕方や支援の仕方について学ぶ
3.実践を通じてケースマネジメントを学ぶ
4.事例発表を行い、さらには事例研究を実践する
【授業の内容】
1 相談室についてのオリエンテーション(合宿形式)
2 電話による相談受付
3 受付カンファレンス
4 担当ケースの面接(複数回・初期)
5 スーパービジョン(複数回・初期)
6 インテークカンファレンス
7 担当ケースの面接(複数回・中期)
8 スーパービジョン(複数回・中期)
9 継続カンファレンス
10 担当ケースの面接(複数回・終結期)
11 スーパービジョン(複数回・終結期)
12 終結カンファレンス
13 他の担当者のケースについての学習
14 事例検討会
15 事例のまとめ
【時間外学習】
実習において指示する。
【教科書】
実習において指示する。
【参考書】
実習において指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
毎回の出席態度、発表態度、ケースへの取り組みなどによって、総合的に評価する。
【注意事項】
実習において指示する。
【備 考】
本実習は、臨床心理士受験資格取得に関する必修科目である。臨床心理士受験資格取得のための必修科目については、別に配布する資料に基づいて履修すること。