| 授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 臨床心理面接特論Ⅱ Special Seminar (II) on Clinical Interview | 選択 | 2 | 1,2 | 渡辺 亘 内線：7585 e-mail：wwata@oita-u.ac.jp | ||
| 【授業のねらい】 臨床心理士の主要な活動の一つである面接による心理臨床（心理療法）に関して、「臨床心理面接特論１」で習得した基本的内容を、より実践的な水準に高めていく。特に、発達段階、人格水準、援助の場といったことに応じた援助のあり方について、力動的心理療法の視点を中心にまなびを深める。 | ||||||
| 【具体的な到達目標】 心理療法（特に力動的心理療法）の実践に際して必要となる、詳細な理論・技法・姿勢を理解すること。 | ||||||
| 【授業の内容】 1 発達段階・人格水準の視点 2 児童期の心理療法 3 思春期・青年期の心理療法 4 成人期・中年期・老年期の心理療法 5 神経症圏の心理療法 6 人格障害圏の心理療法 7 精神病圏の心理療法 8 医療領域での心理療法 9 教育領域での心理療法 10 福祉領域での心理療法 11 司法領域での心理療法 12 保護者・家族への心理療法 13 臨床素材に基づく討議１ 14 臨床素材に基づく討議２ 15 まとめ 16 試験 | ||||||
| 【時間外学習】 授業の進行に合わせて適宜指示する。 | ||||||
| 【教科書】 「精神分析的心理療法の手引き」 鑪幹八郎（監） 誠信書房 | ||||||
| 【参考書】 「臨床心理学大系」 金子書房 他 | ||||||
| 【成績評価方法及び評価の割合】 討議への積極的参加（50％）、レポート（50％） 特に事例検討やディスカッションに主体的・積極的に参加し、検討を継続的に深化し、自らの知として高めて行くことを重視する。 | ||||||
| 【注意事項】 各回にレポートを課す | ||||||
| 【備 考】 本科目は臨床心理士受験資格取得に関する必修科目である。臨床心理士受験資格取得のための必修科目については、別に配付する資料に基づいて履修すること。 | ||||||