授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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授業システム論特論Ⅰ Special Seminar on Design Approach for Learning and Instruction I | 選択 | 2 | 1,2 | 竹中真希子 内線:7586 e-mail:tmakiko@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 教師には,「授業の計画・設計」「学習方略・学習過程」「教材・学習空間・ICT機器なと?の物理的要因」「授業及ひ?学習者への評価・フィート?ハ?ック」「教室文化」といった学習を取り巻く諸要素を理解し,それらを統合的に運営て?きる資質・能力か?要求される。 この授業では,授業のさまざまな要素である,カリキュラムの計画・設計,教材・学習空間・テクノロジなどの物理的要因,学習戦略・教授方法などの学習モデル,そして,授業の実施・評価・調整などを学習環境デザインという視点から一つのシステムとして統合的に捉えることをめざす。 | ||||||
【具体的な到達目標】 教員としての資質・能力となる授業構成力(実践的指導力)を身につける | ||||||
【授業の内容】 1 イントロダクション 2 学習理論のパラダイムの変遷(1)行動主義・構成主義 3 学習理論のパラダイムの変遷(2)社会的構成主義・認知主義 4 ヒトが学ぶということ 5 学習環境デザインのための理論(1)学習空間・学習形態 6 学習環境デザインのための理論(2)効果的なICT活用 7 学習環境デザインのための理論(3)フィードバック 8 学習環境デザインのための理論(4)学習評価 9 学習環境デザインのための理論(5)授業評価 10 研究事例に基づいた討議(1)デザイン実験アプローチ 11 研究事例に基づいた討議(2)シミュレーションを用いた学習過程 12 研究事例に基づいた討議(3)ゲームを用いた学習過程 13 研究事例に基づいた討議(4)CSCL(コンピュータによる協調学習支援)を用いた学習過程 14 研究事例に基づいた討議(5)学習共同体モデル 15 全体を通したまとめ | ||||||
【時間外学習】 予習 レジュメの作成 | ||||||
【教科書】 配布資料 | ||||||
【参考書】 その都度,指示する | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 発表,レポート,討議への参加を総合的に評価する | ||||||
【注意事項】 特になし | ||||||
【備 考】 特になし |