授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
---|---|---|---|---|---|---|
精神保健福祉に関する制度とサービスⅠ | 選択 | 2 | 3 | 廣野俊輔 内線:7550 e-mail:hirono-shunsuke@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 ①精神障害者の支援に関連する制度及び福祉サービスの知識と支援内容について理解する。 ②精神障害者の支援において係わる施設、団体、関連機関等について理解する。 ③社会資源の調整・開発に係わる社会調査の概要と活用について基礎的な知識を理解する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ①精神障害者の福祉制度の概要と福祉サービス ②精神障害者に関連する社会保障制度の概要 ③相談援助に係わる組織、団体、関係機関及び専門職や地域住民との協働 ④社会資源の調整・開発に係わる社会調査の意義、目的、倫理、方法及び 活用 以上の4点を理解すること。 | ||||||
【授業の内容】 ①障害者基本法と精神障害者施策との関わり ②障害者自立支援法における精神障害者の福祉サービスの実際 ③精神障害者を対象とした福祉施策・事業の実際 ・精神障害者が利用する福祉サービスに特化した国・都道府県・市町村の制度や事業 ④医療保険制度の意義と内容 ⑤介護保険制度の意義と内容 ⑥経済的支援に関する制度の意義と内容 ・所得保障(障害年金・手当・生活保護・労災・その他の災害補償)、税金控除 ⑦行政組織と民間組織の役割と実際 ・地方自治体、社会福祉法人、特定非営利活動法人、社会福祉協議会、民政委員、児童委員、自治会、ボランティア組織、企業、その他 ⑧福祉サービス提供施設・機関 ・社会復帰施設、グループホーム、小規模作業所、相談支援事業所、地域活動支援センター、就労・生活支援センター、その他 ⑨インフォーマルな社会資源の役割と実際 ・家族、セルフヘルプグループ、ピアヘルパー、その他 ⑩専門職や地域住民の役割と実際 ・精神保健福祉士、社会福祉協議会の地域福祉専門活動委員、介護相談員、認知症サポーター、その他 ⑪社会調査の意義と目的・根拠にもとづいた実践 ⑫社会調査の対象 ⑬社会調査における倫理(社会調査における個人情報保護) ⑭量的調査の方法と活用 ⑮質的調査の方法と活用 ⑯ICTの活用方法 | ||||||
【時間外学習】 毎回必ず予習復習をすること。また毎週の課題を出すので必ず取り組むこと。 | ||||||
【教科書】 新・精神保健福祉士養成講座 第6巻 精神保健福祉に関する制度とサービス ※最新版を入手すること | ||||||
【参考書】 『精神保健福祉用語辞典』中央法規 『精神科ER緊急救命室』マキノ出版 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 受講態度、試験の結果等を総合的に判断する。なお3分の1以上欠席したものの評価は行わない。 | ||||||
【注意事項】 | ||||||
【備 考】 |