「基礎ゼミ」は、大学生としての文字どおり基礎となる心構え、学習方法を身につけることをねらいとする。
多様な背景をもつ新入生にもっとも直接的な、図書館や保健管理センターの利用法、レポートの書き方、教育実習に関する注意などの説明、解説を行い、将来の教員としての基本的な資質を豊かにする。

１　教員を目指す際の具体的な学習課程について学ぶ。
２　合宿研修等を利用して、教育現場を支える基礎的で協働的な体験をおこなう。
３　大学での学習に必要な基礎的なリテラシーについて学ぶ。

　具体的な内容は年間計画との都合で変更がありうるので、項目のみ示す。　（順不同）
1.　基礎ゼミ全体のオリエンテーション
2.　グループわけなど（自己紹介ほか）
3.　大学生活についての概説
4.　講義および各種の実習についての概説
5.　図書館の利用法（文献資料の探し方その他）
6.　保健管理センターの利用法（健康管理、酒の一気飲み防止その他）
7.　教員採用試験について（就職・進路委員長より）
8.　指導教員によるミニ講義「私と教科」１
9.　指導教員によるミニ講義「私と教科」２
以下、グループ活動（グループにより年度により若干の変更あり）
10.　実習報告書等の書き方指導、外国語学習について
11.　レポート、課題等の書き方実習
12． レポート、課題等の書き方指導
13.　研修活動について（オリエンテーション）
14.　研修
15.　全体のまとめ

　課題レポートの作成・学習方法の習熟のため、図書館、コンピュータ、インターネット等を利用して、指導に従い準備すること。

　特に使用しない。

　随時、プリント資料を配布する。

　出席状況を前提に、課題レポート（文章表現　約50%、講演会　約25%、研修活動　約25%）から総合的に判定する。

　・学務係掲示板からの連絡に注意すること。
　・教科教育コースの学生は必ず受講すること。
　・第１回目の授業日に、この科目についての詳しい説明があるので、必ず出席すること。