授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
居住福祉論
選択23  川田 菜穂子
内線:7608
e-mail:kawata@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
住まいは、すべての人間生活の基盤であり、福祉の基礎である。本授業では、住まいのなかでの健康被害、高齢者・障害者の在宅福祉の困難、災害による住まいの喪失、ホームレスの増加など、居住をめぐる様々な課題をとりあげ、政策対応や実践のあり方について考える。
【具体的な到達目標】
身近な居住の問題に関心をもち、発表とグループ討議を通じて知識と理解を深めることを目標とする。
【授業の内容】
第1回 居住福祉の基礎
第2回 健康と住まい
第3回 高齢者・障がい者と居住福祉(1)
第4回 高齢者・障がい者と居住福祉(2)
第5回 居住の貧困
第6回 ホームレスと居住福祉
第7回 災害と居住福祉(1)
第8回 災害と居住福祉(2)
第9回 フィールド・ワーク(1)
第10回 フィールド・ワーク(2)
第11回 コミュニティと居住福祉(1)
第12回 コミュニティと居住福祉(2)
第13回 居住福祉の資源
第14回 居住福祉と法
第15回 これからの居住福祉
【時間外学習】
授業は履修者による発表と討議を中心に進めるので、授業準備を十分に行うこと。
【教科書】
早川和男『居住福祉論』岩波新書 他
【参考書】
とくに指定しないが、発表にあたっての参考書等は、授業中に紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
授業における発表…60%/平常点(討議への参加・レポートなど)…40%
【注意事項】
住生活論・住居学Ⅰ、住環境論・住居学Ⅱのいずれかを履修していること。
【備 考】
なし