授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
作曲法
選択22・3  清水慶彦
内線:7388
e-mail:shimizu-y@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 声楽様式の楽曲の基礎的な作曲手法を学び、楽曲を制作する。また、それをもとに合唱への編曲をおこない、編曲の手法についてもあわせてとりあつかう。学習指導要領のさだめる歌唱共通教材をおもな範例として、作曲ならびに編曲を実践することで、音楽科の教科内容への理解を深める。
【具体的な到達目標】
・声楽様式の作曲手法の基礎を理解し、実践できる。
・楽曲を完成させることができる。
・作成した楽曲を、楽譜として記述することができる。
・シンプルな合唱編曲など、編曲の手法の基礎を理解し、実践できる。
【授業の内容】
1、ガイダンス 中学校音楽での「創作」
2、唱歌・童謡など教科書教材となる声楽様式の楽曲の分析
3、歌詞の選定
4、旋律作法の基礎(1)
5、旋律作法の基礎(2)
6、伴奏の制作(1)
7、伴奏の制作(2)
8、さまざまな発展的手法
9、合唱編曲についての導入
10、自作品をもちいた合唱編曲(1)
11、自作品をもちいた合唱編曲(2)
12、器楽をふくむ編曲(1)
14、器楽をふくむ編曲(2)
15、授業のまとめと楽曲の完成
作品提出
【学生か?より深く学ふ?ための工夫】
楽曲の制作を課す。
【時間外学習】
時間外にも楽曲の制作や編曲にとりくむこと。
【教科書】
授業時に資料を配布。
【参考書】
授業内で適宜紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
授業時の課題制作などによる平常点50%程度、
作曲・編曲作品の提出50%程度
【注意事項】
五線紙を用意すること
【備 考】