大学への新入生が，新しく始まる大学生活や，大学での自由度の高い学習方法に無理なく適応できるよう，学科で情報的また精神的にサポートすることを目的とする。またそのために，同級生間の結びつきを深めて，お互いの今後の協力的な関係作りに役立つよう，意識的なコミュニケーション力改善の機会やグループワークを積極的に取り入れる。　

1.大学での学習に必要な最低限の実用的知識を身につける。
2.1対多，1対1のコミュニケーション能力を磨く。
3.同級生間でお互いに理解しあい，協力できる関係を作る。
4.発想法の技能を身につける。

1.エンカウンターのワーク1（他己紹介）
2.エンカウンターのワーク2（大学成績シミュレーションゲーム）
3.ガイダンス1（大学図書館の利用方法）
4.ガイダンス2（体験実習Ⅰの説明）
5.ガイダンス3（2年生による体験実習先紹介・実習先決定）
6.ガイダンス4（体験実習グルーピングと日程検討）
7.エンカウンターのワーク2（自己概念）
8.エンカウンターのワーク3（価値観を知る）
9.エンカウンターのワーク4（コミュニケーション）
10.エンカウンターのワーク5（リーダーシップ）
11.発想法のワーク1（ＫＪ法1：主題決定とアイデア集め）
12.発想法のワーク2（ＫＪ法2：アイデアのグルーピングと構造化）
13.発想法のワーク3（ＫＪ法3：作図と発表会）
14.討論会（大学生活の半年間を振り返って）
15.オープンキャンパスに向けて

なし

なし

なし

平素の学習態度・成果（提出課題内容やグループワークへの取り組みなど）により判定する。

原則として，出席が全講義回数の3分の2未満であれば単位を認めない。

グループで作成したＫＪ法の図は，オープンキャンパスの時に資料として展示する。