授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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高齢者・障がい者の食生活 Dietary life of a person advanced in years and a handicapped person nutrition | 選択 | 2 | 2・3 | 梅木美樹 内線: e-mail:umemiki@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 心身ともに健康でいきいきと過ごすためには食生活が最も重要である。本授業では、高齢者を対象とした食生活を支援するための知識を身につけるため、高齢者における「食」の問題を様々な視点から取り上げ、食品摂取にかかわる身体機能の変化や、食事作りの基本となる栄養、疾病予防と健康増進を目指した食生活について学ぶ。また、高齢者の身体状況に合わせた献立とその調理についても学ぶ。 | ||||||
【具体的な到達目標】 高齢者の抱える問題、高齢期における身体的変化と栄養との関連について学ぶことにより、健康づくりに対する栄養の役割を理解する。また、高齢者に適した献立とその調理を学ぶことにより、QOL(生活の質)向上を目指すための高齢者の食生活について理解を深める。 | ||||||
【授業の内容】 1.食生活の意義 2.わが国の高齢者の実態 3.高齢者の身体的特徴 4.高齢者の精神的特徴 5.高齢者の食生活状況 6.高齢者における栄養学 7.高齢者に適した献立作成 8.介護食について 9.とろみ調整剤について 10.食事介助について 11.自助具について 12.おやつ作り 13.食事作り 14.生活習慣病の現状 15.高齢者における生活習慣病予防と食生活 16.定期試験,テスト 「学生がよりよく学ぶための工夫」 毎回、講義内容のまとめを書いてもらう。 | ||||||
【時間外学習】 レポート | ||||||
【教科書】 山崎文雄、丸山千鶴、中丸ちづ子、増田邦子編著「食事介護マニュアル―食べる機能を生かした食事―」第一出版 | ||||||
【参考書】 なし | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 期末試験70%、レポート20%、参加態度10% | ||||||
【注意事項】 実習時はエプロン、三角巾、上履き、手拭きタオルを準備すること 実習材料費として200円程度必要 | ||||||
【備 考】 なし |