授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
環境生物学実習
Experiment of Environmental Biology
選択21  永野 昌博
内線:7576
e-mail:masanagano@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
環境と生物の関わりを解明するために必要な生物科学実験方法、野外環境調査方法、生物分類法を習得し、科学レポートの書き方を学ぶ。
【具体的な到達目標】
1. 顕微鏡、双眼鏡、カメラ等の生物観察法に必要な調査機器の使用方法を習得する。
 2. 植物、昆虫等の野外の生物の分類を習得する。
 3. 植物、昆虫等の標本作成方法を習得する。
 4. 生物相から環境を評価する方法を習得する。
 5. 科学レポートの書き方を習得する。
【授業の内容】
 1. 環境生物学実習概論 汎用野外調査機器の使い方
 2. 野外の昆虫観察・採集~陸上昆虫編~
 3. 昆虫の標本作成・同定実習~陸上昆虫編~
 4. 野外の昆虫観察・採集~水生昆虫編~
 5. 昆虫の標本作成・同定実習~水生昆虫編~
 7. 野外の植物観察・採集
 8. 植物の標本作成・同定実習
 9. 野外の魚類観察・採集
10. 魚類の標本作成・同定実習
11. 環境指標生物学概論
12. ICT機器を使った生物分布調査1:調査方法の習得
13. ICT機器を使った生物分布調査2:野外調査
14. ICT機器を使った生物分布調査3:調査データの入力
15. ICT機器を使った生物分布調査3:調査データの分析・発表
【時間外学習】
実験内容によって、時間外に実施することもある。
野外活動ができる服装(長袖,長ズボン,歩きやすい靴)のこと
【教科書】
使用しない。
【参考書】
講義の中で随時紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
受講態度(50%),レポート内容(50 %)
【注意事項】
・危険物を扱うこともあるので、実験には十分注意を払い、機器の扱いには慎重性を求める。
・野外調査時は、虫対策や活動性の考え、長そで、長ズボン、スニーカー等の服装のこと。
【備 考】
時間厳守。
携帯電話の操作厳禁