授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
住居管理学
Housing and Living Management
選択22-3  川田 菜穂子
内線:7608
e-mail:kawata@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
住居管理の目的と意義について学び、多角的な視点から、よりよい住居管理のあり方について検討する。また、集合住宅の住戸改修に関する演習課題に取り組む。
【具体的な到達目標】
1.住居管理の目的や意義を理解する。
2.住まいの劣化の実態と要因を把握し、その対策方法を知る。
3.住居管理に関連する諸制度の内容について把握する。
4.集合住宅の住戸改修に関する基礎的知識を習得する。
5.家族のライフスタイルにあった住戸改修の計画が提案できる。
【授業の内容】
第1回住居管理の目的と意義
第2回住まいの劣化とメンテナンス(1)
第3回住まいの劣化とメンテナンス(2)
第4回生活財の管理
第5回住居費の管理
第6回集合住宅の管理(1)
第7回集合住宅の管理(2)
第8回居住地の管理
第9回ストックの再生・活用
第10回住宅改修の技法
第11回住宅改修の技法
第12回演習課題「集合住宅の住戸改修」(1)
第13回演習課題「集合住宅の住戸改修」(2)
第14回これからの住居管理
第15回プレゼンテーション・まとめ
【時間外学習】
自宅などの身近な住まいを対象に、劣化の実態や管理の現状について調べること。演習課題については、時間外にも取り組み、自主的、計画的に進めること。
【教科書】
プリントを配布する。
【参考書】
授業中に適宜紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
演習課題…50%/レポート…25%/平常点…25%
【注意事項】
住生活論・住居学Ⅰ、住環境論・住居学Ⅱのいずれかを履修していること。
【備 考】
鉛筆、スケール、定規、テンプレート、消しゴム、コンパス、その他必要な筆記用具を持参すること(詳細は講義中に案内する)。