授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
教育心理学研究法Ⅱ
必修23年  古城 和敬,武内 珠美,藤田 敦
内線:7610, 7611, 7614
e-mail:kkojo@oita-u.ac.jp; ttakeuti@oita-u.ac.jp ; a-fujita@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
教育心理学的な問題・目的の構成から、データ収集、データ処理、考察に至る一連のプロセスを体験し、教育心理学研究の方法論全般を体系的に理解し、教育的な課題の解決に主体的に取り組む態度を育成する。
【具体的な到達目標】
1.教育心理学的な問題意識を論理的に構成し、文章化できる。
2.研究目的に合致したデータ収集法・データ処理法を選択し実践できる。
3.得られた結果を適切に考察できる。
【授業の内容】
1 教育心理学研究法の展開編の概論
2 研究課題のための文献レビューⅠ
3 研究課題のための文献レビューⅡ
4 研究課題と仮説設定
5 方法論全般の設計
6 測定と数量化の計画
7 質問紙等の作成
8 データの収集Ⅰ
9 データの収集Ⅱ
10 データ処理の実際Ⅰ-データファイルの作成
11 データ処理の実際Ⅱ-統計処理
12 結果の読み取りと図表化
13 結果の文章化
14 考察の観点と文章化
15 まとめ
<学生がより深く学ぶための工夫>
研究法に関する能動的な調べ学習とグループ・ディスカッションを活用して、学生の動機づけを高め、卒業論文を意識した深い学びに導く。
【時間外学習】
文献レビューをはじめ、各授業時間の前後に時間外学習が必要となる。
【教科書】
なし
【参考書】
適宜、プリント資料を配布する。
【成績評価方法及び評価の割合】
質疑応答等への積極的参加度 30 % 課題レポート 30%  期末レポート(研究報告書) 40%
【注意事項】
【備 考】