授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
教職展開ゼミ
Introductory Seminar in Teaching Profession Ⅱ
必修22年  各クラス担当教員
内線:7617
e-mail:ykurisu@oita-u.ac.jp(栗栖由美子)
【授業のねらい】
公立小学校の参加体験をもとに、教師による児童理解ならびに児童への対応、学級経営のあり方等を省察し議論することを通じて、それらの実践的指導力の基本を理解し、3年次の教育実習につなげる。
【具体的な到達目標】
1.公立小学校の参加体験に目標を持って参加し、教師としての責任と使命を自覚する。
2.公立小学校の参加体験を通して、教師による児童への対応の実態を知る。
3.公立小学校の参加体験を通して、学級経営の具体的な様子を知る。
4.グループメンバーと協働して学習、討議に積極的に参加することによって協働する力を身につける。
【授業の内容】
第1回 児童理解・児童への対応と小学校学級経営の基本
第2回 公立小学校の参加体験の事前指導
第3回 公立小学校の参加体験(1):授業参観1
第4回 公立小学校の参加体験(2):授業観察2
第5回 公立小学校の参加体験(3):児童との交流1
第6回 公立小学校の参加体験(4):児童との交流2
第7回 公立小学校の参加体験(5):児童への対応場面の観察1
第8回 公立小学校の参加体験(6):児童への対応場面の観察2
第9回 公立小学校の参加体験(7):学級経営場面の観察1
第10回 公立小学校の参加体験(8):学級経営場面の観察2
第11回 公立小学校の参加体験の事後指導
第12回 全体討議のための準備1:体験の共有
第13回 全体討議のための準備2:体験の省察
第14回 全体討議のための準備3:発表準備
第15回 全体討議とまとめ
第3回から第10回は公立小学校の参加体験(2日間)
【学生がより深く学ぶための工夫】
全体討議のための準備を学生たちが自主的に進めることを通じて、公立小学校参加体験での学びをより確かなものとする。
【時間外学習】
公立小学校参加体験や全体討議の準備など、時間外の学習を必要とする。
【教科書】
なし。必要に応じて資料を配付する。
【参考書】
小学校学習指導要領
【成績評価方法及び評価の割合】
参加体験・学習活動への積極的参加度 80%
公立小学校への参加体験の個人票および最終レポート (20%)
【注意事項】
配布プリント等の資料は、必ず「教職ポートフォリオ」にまとめること。また、自己評価シートを有効に活用すること。
【備 考】
初回のオリエンテーションで、公立小学校参加体験のガイダンスや、教職展開ゼミ全体の進行、履修についての説明を行うので、必ず出席すること。