授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
発達心理学
Developmental Psychology
教職科目21年  河野 伸子
内線:7612
e-mail:n-kawano@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
 義務教育期を中心に, 主に幼稚園児から高校生までの学齢期の子ども・青年について,発達心理学的な観点から検討し,各時期の発達のプロセスと,学校教育における個人や集団の成長のために必要な配慮について解説する。
【具体的な到達目標】
1. 学齢期の子ども・青年の各発達段階における発達的特徴を理解する。
2. 発達に影響を及ぼす諸要因を理解し,発達をサポートするうえでの留意点を把握する。
3. 現代の学校教育における子ども・青年たちの諸問題を,発達心理学的な観点から考察する力をつける。
【授業の内容】
1. ガイダンス
2. 発達心理学とは
3. 胎生期
4. 脳と発達
5. 体と運動の発達
6. 知的能力の発達
7. 認知の発達
8. 感情と動機づけの発達
9. 自己とパーソナリティの発達
10. 人間関係の発達
11. 社会性の発達
12. 性の発達
13. 心の問題と心理臨床
14. キャリアの発達
15. 情報リテラシーの発達
16. 定期試験
【学生がより深く学ぶための工夫】
Web Classなどを用いて,ミニレポートを課し,次の授業や評価に反映させる。
【時間外学習】
授業中に提示する参考文献を読むこと。
【教科書】
櫻井茂男編「たのしく学べる最新発達心理学-乳幼児から中学生までの心と体の育ち」図書文化社
【参考書】
講義中に適宜提示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
試験70%,提出課題30%
【注意事項】
毎回の講義にて提出課題を実施する。提出課題の提出をもって出席とする。出席が全講義回数の3分の2未満であれば単位を認定しない。
【備 考】