授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
国語学演習
選択22  荻野 千砂子
内線:7536
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【授業のねらい】
室町時代後半から現代までの日本語を近代語と呼ぶ。講義では古代語から近代語への変化を文献から考察する。その際の文献として、主に狂言資料を用いる。中世末に生じていた日本語の特徴を学び、古語に対する知識を深める。
【具体的な到達目標】
(1)自分で辞書を使いながら帰納的に意味を抽出し、語釈・通釈ができるようになる。
(2)先行論文を探し出し論文を読んで理解するという、情報収集力と読解力を併せて身につける。
【授業の内容】
1 能・狂言について
2 狂言資料の性格
3 抄物について
4 キリシタン資料について
5 大蔵流狂言台本と版本狂言記
6 中世語の特徴
7 学生発表 1回
8 学生発表 2回
9 学生発表 3回
10 演習中に出た課題の整理
11 学生発表 4回
12 学生発表 5回
13 学生発表 6回
14 演習中に出た課題の整理
15 近代語への萌芽
【時間外学習】
演習の発表準備は、3週間~4週間前から始めることとする。語釈と用例と通釈を発表プリントとしてまとめること。
【教科書】
講義中にプリントを配布する
【参考書】
中学校学習指導要領・高等学校学習指導要領 国語
講義中に適宜指示する
【成績評価方法及び評価の割合】
演習発表20% レポート80%
【注意事項】
なし
【備 考】
なし