授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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心理教育統計法 | 選択 | 2 | 2年 | 古城 和敬 内線:7610 e-mail:kkojo@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 心理・教育に関する事象を統計学的に処理する方法(相関、χ2検定、t検定など)を体系的に紹介する。データの性質に相応しい統計法を選択・実行し、適切な結論を導き出すことが目的である。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.データの性質(名義尺度、間隔尺度など)を理解する。 2.データの性質に応じて適切な統計法を選択できる。 3. 統計的仮説検定によって適切な結論を導き出すことができる。 | ||||||
【授業の内容】 1 心理教育統計法概論 2 データの性質Ⅰ 3 データの性質Ⅱ 4 度数分布と統計図表 5 代表値と散布度 6 正規分布とその応用 7 相関と回帰 8 中間試験 9 標本理論と統計的仮説検定の手続き 10 平均値の差の検定Ⅰ(t検定) 11 平均値の差の検定Ⅱ(t検定) 12 平均値の差の検定Ⅲ(分散分析) 13 比率の差の検定(χ2検定)Ⅰ 14 比率の差の検定(χ2検定)Ⅱ 15 学力の分析方法 16 試験 <学生がより深く学ぶための工夫> 心理・教育に関する能動的な調べ学習やディスカッションを活用して、学生の動機づけを高め、深い学びに導く。 | ||||||
【時間外学習】 ホームワークを課す。事前にテキストを読んでおくこと。その際、当該の統計処理法に相応しい身近な事例(データ)を常に考えること。 | ||||||
【教科書】 「心理・教育のための統計法」 山内光哉著 サイエンス社 | ||||||
【参考書】 「本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本」 吉田寿夫著 北大路書房 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 授業への積極的参加度20% 中間試験40% 期末試験40% | ||||||
【注意事項】 5回目の授業から電卓を使用する(貸与可)。 | ||||||
【備 考】 |