授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
音楽理論・作曲法・音楽史基礎(編曲法,日本の伝統音楽及び諸民族の音楽を含む。)
必修21  松田聡、清水慶彦
内線:
e-mail:matsat@oita-u.ac.jp(松田),shimizu-y@oita-u.ac.jp(清水)
【授業のねらい】
音楽教員に必要な理論と歴史に関する基礎的な知識を身に付けるための授業であり、「音楽理論・作曲法」では、初歩的な和声法の学習を通じて音楽理論の基礎を習得する。「音楽史」では、西洋音楽史の大きな時代区分、代表的作曲家、日本音楽史の主要なジャンル、及び民族音楽の概説等、基本的な事柄について説明を行なう。
【具体的な到達目標】
1.音階、調性、和音と和声機能などの基礎的な音楽理論を理解する。
2.和声課題の実施を通じて、ただしい楽譜の書き方を身につける。
3.西洋音楽史と日本音楽史の基本的な知識を身につける。
4.民族音楽の具体的なあり方を理解する。
【授業の内容】
1.ガイダンス
2.音階と調性、リズムと拍子など楽典の基礎
3.調性と和音、和声機能
4.基本的な三和音
5.和音の転回
6.属7の和音
7.和声課題の練習
8.実作品の和声構造の理解
9.西洋音楽史(1):歴史の概観
10.同(2):中世からバロックまで
11.同(3):18世紀後半から19世紀前半まで
12.同(4):19世紀後半から20世紀まで
13.日本音楽史(1):古代から近世まで
14.同(2):近代
15.民族音楽
【学生がより深く学ぶための工夫】
授業時の小テストやワークシートへの記入により、学生の理解度をチェックする。
【時間外学習】
授業中の説明について復習をし、次回の授業に備えること。
【教科書】
(音楽理論・作曲法)授業時に指示する。
(音楽史)特に用いず、授業時にプリントを配布する。
【参考書】
(音楽理論・作曲法)授業時に適宜、指示する。
(音楽史)授業時に適宜、指示する。
【成績評価方法及び評価の割合】
試験60%、平常点(小テスト等)40%
【注意事項】
授業の基本的な注意点は初回に説明するので、受講希望者は必ず出席すること。
【備 考】
特になし。