授 業 科 目必修・
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単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
高齢者福祉論Ⅰ
Gerontology and Social Welfare Ⅰ
選択22  工藤 修一
内線:7947
e-mail:takamine@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
周知のとおり21世紀のわが国は,高齢者が人口の多くを占めることになる。高齢者「問題」と称されるように,人口の高齢化(少子化)は社会にさまざまな影響を及ぼす。ここでは少子高齢化社会とはどのような社会なのか,また,高齢社会を「幸齢社会」にするためにはどうすればいいかを考えていく。
【具体的な到達目標】
1 少子高齢社会の全体像を理解する。
2 高齢者の生活課題を理解する。
3 介護保険の基本的な知識を身につける。
【授業の内容】
1.少子高齢社会と社会問題
2.高齢者の特性(身体機能)
3.高齢者の特性(精神機能)
4.高齢者並びに家族の生活課題(経済的課題)
5.高齢者並びに家族の生活課題(社会関係の課題)
6.高齢者並びに家族の生活課題(介護の課題)
7.高齢者保健福祉の発展と現行制度の体系
8.介護保険法概説(財政)
9.介護保険法概説(サービス)
10.介護保険法概説(要介護認定)
11.介護保険概説(利用手続き)
12. ケアマネジメント外部講師講演(認知症介護者)
13. ケアプラン演習
14. 外部講師講演(認知症介護者)
15.まとめ
【時間外学習】
少子高齢社会,ならびに介護保険に関する新聞記事(日経を奨励)を読むこと。
【教科書】
使用しない。
【参考書】
講義時に適宜紹介。
【成績評価方法及び評価の割合】
講義中に実施する3回の小テスト(30%),課題レポート(70%)
【注意事項】
双方的な講義展開であり,時間中は学生の発言を多く求める。
【備 考】
なし