授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
ソーシャルワーク演習Ⅱ
Social Work Skills Training Ⅱ
選択43  橋本 美枝子,工藤 修一,衣笠 一茂、廣野 俊輔
内線:7645
e-mail:kinugasa@oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
ソーシャルワーカーとして実際に援助に必要な技術について理解すると共に、事例研究を通してケースワーク・グループワーク・コミュニティワーク・アドミニストレーションの実際とその必要な技術について理解し、演習を通してそれらの技術を身につけることを目標とする。
【具体的な到達目標】
(社会福祉援助技術演習1からの継続)
 ステップ4;「必要な援助技術を理解し、身につける」
       ・直接援助技術、間接援助技術の理解と演習
       ・制度政策とその活用の必要性への理解
 ステップ5;「実際にやってみる」
       ・ロールプレイとその演習
【授業の内容】
(1) 社会福祉援助技術の構造~ソーシャルワーク・スキルの基礎的理解
(2) 社会福祉援助技術の実践適用1~コミュニケーションの基本技法
(3) 社会福祉援助技術の実践適用2~情報収集の実際と方法
(4) 社会福祉援助技術の実践適用3~問題の分析と把握のためのスキル
(5) 社会福祉援助技術の実践適用4~援助計画作成のためのスキル
(6) 社会福祉援助技術の実践適用5~介入段階でのスキル
(7) 社会福祉援助技術の実践適用6~評価のスキル
(8) 事例検討を用いた援助技術の活用1~グループワーク理論の理解と実践適用
(9) 事例検討を用いた援助技術の活用2~グループワーク事例の分析と理解
(10) 事例検討を用いた援助技術の活用1~ケースワーク事例の分析と理解
(11) 事例検討を用いた援助技術の活用3~コミュニティワーク事例の分析と理解
(12) 事例検討を用いた援助技術の活用4~アドミニストレーション事例の分析と理解
(13) 社会福祉援助技術の実践適用7~組織内専門職としての行動スキルとスーパービジョン
(14) 総括
(15)予備日
【時間外学習】
予習・復習を十分に行い、講義内容を自らのものとして理解するようにこころがけること。
また、学習課題を適宜提供し、提出を求める
【教科書】
【参考書】
講義内容に応じた参考書を適宜紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
定期試験の実施(50%)、講義中に指示した課題やレポートの提出(25%)、討論及びグループワークへの参加態度(25%)
【注意事項】
積極的な学習意欲は歓迎するが、私語は厳禁する。
また、講義時間中に不明な点は適宜質問すること。
【備 考】