授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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ソーシャルワーク論Ⅰ Social Work Theory Ⅰ | 選択 | 2 | 2 | 衣笠 一茂 内線:7645 e-mail:kinugasa@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 基本的なねらいは社会福祉援助技術論Iと同様であるが、ソーシャルワーカーの価値と倫理や実践活動に必要とされる知識、技術について、より具体的な実践場面との関連の中で体系的に理解することを目的とする。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1. 社会福祉の概念と実践との関係を理解すること。 2. ソーシャルワークの概念を理解すること。 3. ソーシャルワーク実践の構成要素を理解すること。 4. ソーシャルワーク実践の共通基盤(理念・原理・価値)を理解すること。 5. ソーシャルワークの科学的な研究方法についての理解を深めること。 ソーシャルワーカーが用いる技術・知識・価値の体系への理解を深めること。 | ||||||
【授業の内容】 1. ソーシャルワークの機能 2. ソーシャルワークの構成要素 3. ソーシャルワークの各構成要素の機能と役割(1) 4. ソーシャルワークの各構成要素の機能と役割(2) 5. ソーシャルワーク理論の最近の動向(1) 6. ソーシャルワーク理論の最近の動向(2) 7. ソーシャルワーク実践における価値と原理 8. ソーシャルワークの倫理・専門職論 9. ソーシャルワーカーの倫理的ジレンマ~一事例を通して 10. ソーシャルワーク実践の視点(1)~事例研究から 11. ソーシャルワーク実践の視点(2)~事例研究から 12. ソーシャルワークの研究方法(1)~グラウンデッド・セオリー・アプローチ 13. ソーシャルワークの研究方法(2)~シングル・ケース・スタディ 14. ソーシャルワーク実践過程の課題 15. ソーシャルワーク実践過程の課題とまとめ | ||||||
【時間外学習】 予習・復習を十分に行い、講義内容を自らのものとして理解するようにこころがけること。 適宜課題の提出を要求する。 | ||||||
【教科書】 空閑浩人編『ソーシャルワーク入門』ミネルヴァ書房 | ||||||
【参考書】 講義内容に応じた参考書を適宜紹介する。 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 定期試験の実施(60%)、講義中に指示した課題やレポートの提出(40%) | ||||||
【注意事項】 積極的な学習意欲は歓迎するが、私語は厳禁する。 また、講義時間中に不明な点は適宜質問すること。 | ||||||
【備 考】 |