授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
美術科教育演習Ⅱ
Seminar of Art Education Ⅱ
選択22年生  冨田 礼志
内線:7597
e-mail:tomita@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
美術の授業に役立つ発展的な課題を各人が設定し、1週間ごとにレポートにまとめ、また参考作品を制作し、授業の中で発表しお互いに講評を行う。現在の美術科では専門教科として開講されていないが、学校教育では必要な知識や美術の実技領域を掘り起こし、教材としての可能性を明らかにする。
【具体的な到達目標】
・受講者が関心を持つ課題意識を深めること。
・自主的な実践研究の力をつける。
・学校教育では普及している教材を実際に体験してよさに気づく。
・既製品の教材を試行し、また自然素材を教材化する力をつける。
【授業の内容】
1、ガイダンス
2、美術教師に必要な知識や技能について
3、レポートのテーマを検討し決める
4、レポートの交換と検討
5、レポートの交換と検討
6、レポートの交換と検討
7、レポートの交換と検討
8、教材開発に関するビデオ鑑賞
9、レポートの交換と検討
10、レポートの交換と検討
11、レポートの交換と検討
12、鑑賞教育の基礎理論
13、レポートの交換と検討
14、レポートの交換と検討
15、総合評価と講評
【学生がより深く学ぶための工夫】
学生が自分で興味が持てる領域を自由に選び教材開発を行う。必ず毎週発表する。
【時間外学習】
受講者が極端に多くない限り、毎週発表するのでその準備のための自習は前提です。
【教科書】
特になし。受講者が自分の課題に応じて適宜確保する。
【参考書】
文部科学省「小学校学習指導要領解説 図画工作編」平成20年6月。
文部科学省「中学校学習指導要領解説 美術編」平成20年9月。
【成績評価方法及び評価の割合】
・毎週発表するレポートの内容
・発表の意欲や態度
・討論のときの意見や論理の展開
・情報収集力
【注意事項】
受講者が少ない時には毎週確実に発表になるので、そのつもりで自主的に取り組むこと。
【備 考】