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世界史概説Ⅰ
Introduction to World History Ⅰ
必修21  青柳かおり
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【授業のねらい】
古代から現代までの西洋史の概説を行う。世界史の展開に大きな役割を果たしたイギリスを中心に講義し、西洋史の基本的な知識を得ること、異文化理解を深めることを目的とする。
中学社会、高校世界史の授業を展開する知識と技能を実践的に身につけ、資質の高い社会科教員の養成を目指す。
【具体的な到達目標】
1西洋史の基本的な知識を獲得し、主要な事件や人物を説明できるようになる。
2異文化理解を深める。
3社会科の教職に関する基礎的な知識と専門的な知識・技能を体系的に修得する。
【授業の内容】
以下のような内容で映像を用いて講義を行う予定である。授業中にワークシートを作成するほか、感想文を書くなどの作業を行ってもらう。
1.イントロダクション
2.ローマ帝国と古代のイギリス
3.中世前期のイギリスとヨーロッパ
4.百年戦争とジャンヌ・ダルク
5.イングランド宗教改革
6.大航海時代
7.ピューリタン革命と王政復古
8.名誉革命体制とヨーロッパ
9.18世紀における戦争と貿易
10.産業革命
11.フランス革命と対仏大同盟
12.19世紀の階級とジェントルマン
13.帝国主義
14.二つの世界大戦と日本 
15.現代におけるイギリスとEU
【時間外学習】
毎週、宿題(講義内容に関する小テスト)を課す。
【教科書】
使用しない。
【参考書】
川北稔編『世界各国史 イギリス史』山川出版社、1998年。
授業中に文献リストを配布する。
【成績評価方法及び評価の割合】
提出物50%、学期末レポート50%
【注意事項】
なし
【備 考】
なし