授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
図画工作(小)
Methodology of Elementary,art and craft teaching
選択必修21年生  冨田 礼志
内線:7597
e-mail:tomita@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
小学校図画工作を担当する教師に必要な知識と技能を取得する。従来絵画の領域に偏りがちだったので、立体と平面の制作のバランスを配慮し、工作領域を中心に実習を行う。また、小学生の指導に必要な紙の造形を体験する。
【具体的な到達目標】
・小学生の発達段階に応じた課題が考えられるようになる。
・小学生の技能に応じた工作の体験をする。
・紙の造形を体験する
・紙粘土による造形を体験する。
【授業の内容】
到達目標①図画工作の工作領域の指導力を高める。
1、図工の指導に関するガイダンス(道具や準備物など)
2、紙工作の基礎
3、蛇腹折り
4、蛇腹折り
到達目標②紙の加工方法を経験し、小学校での授業に活かせるようになる。
5、曲線折り
6、曲線折り
7、紙の切り抜き
8、紙の切り抜き
9、飛び出す造形
10、飛び出す造形
到達目標③造形遊びの教材開発と立体造形の経験を積む
11、バルサ飛行機
12、バルサ飛行機
13、紙粘土
14、紙粘土
15、総合鑑賞と講評
【学生がより深く学ぶための工夫】
作品完成時には必ず教師に見せ批評を受ける。
【時間外学習】
基本的に時間内の制作作業で十分出来るが、特に作業が遅い人や難易度の高い作品に取り組む人は、時間外の制作研究もあり得る。
【教科書】
特になし。
【参考書】
必要があれば教員が用意する。
【成績評価方法及び評価の割合】
・取り組む意欲や熱意。
・創意工夫や独創性
・課題作品を完成させること。
・道具や準備物を忘れないこと。
【注意事項】
一般教室を使うので、清掃片付けは完璧に行うこと。
机などを汚したり傷めぬこと。
【備 考】
Methodology of Elementary, art and craft teaching