授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
機械工学概論(実習を含む。)
必修22  島田 和典
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【授業のねらい】
機械工学を構成する各専門分野(材料力学,熱力学,機構学等)の基礎を習得する。
 具体的には,機械材料の力学的な性質や用途,熱機関(自動車エンジンや発電所のタービン)の原理や仕組み,動力伝達機構(歯車やベルト,リンク機構)の仕組みと基礎的な計算方法等を理解する。実習では,上記各分野の仕組み等について実物に触れ,理解を深める。また,中学校技術科,高等学校工業科での指導内容についても触れ,講義を展開する。
【具体的な到達目標】
1.機械に使われる材料の性質や用途の他,熱機関や動力伝達機構の仕組みについて説明ができる
 2.講義中に出てくる必要な計算方法を理解し,正しい数値を導き出すことができる
 3.実習で触れる様々な機械や各部品について,正しい操作や測定を行い,その点検や調整ができる
【授業の内容】
1.ガイダンス,身の回りのさまざまな機械
2.国際単位系(SI),単位の換算
3.材料力学
4.機械材料
5.機械力学
6.機構学
7.各機構を備えた機械
8.熱力学
9.熱機関
10.流体力学
11.流体機械
12.最新の機械技術
13.中学校技術科,高等学校工業における指導要領と教科書
14.中学校技術科,高等学校工業における機械工学分野の実践
15.講義のまとめ
16.定期試験
【時間外学習】
単元ごとに,講義の終わりに課題を配布する。次の講義時間の最初に提出のこと。
 予習も重要であるが,講義内容の復習を最重要と考える。復習を徹底し,理解を深めること。
【教科書】
プリントを配布する。
【参考書】
プリントを配布する。機械工学に関連する書籍(講義中に適宜紹介する)。
【成績評価方法及び評価の割合】
期末テスト50%,課題30%,授業態度20%を考慮して総合的に判定する。
※ただし期末テストの素点が著しく低い場合はこの限りではない。
【注意事項】
なし
【備 考】
なし