授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
理科実験Ⅲ
選択13  泉 好弘
内線:7577
e-mail:yizumi@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
1) 様々な植物の花の構造と受粉様式について理解を深める。
2) 擬授業形式で実験を行うことにより,実験の進め方だけでなく,実験計画の立て方や実験の準備,予備実験の必要性などについて理解を深める。
【具体的な到達目標】
1) 植物の受粉様式の多様性とそれらの生き残り戦略について理解する。
2) 1人で実験の準備ができるようになる。
3) 1人で実験を行うことができるようになる。
4) 顕微鏡とデジタル撮影機器の特性を理解し,それらを授業に活用できるようにする。
【授業の内容】
1) 教科書分析
2) パンジーの花の構造
3) プリムラの花の構造と受粉様式
4) ノアザミの花の構造と受粉様式
5) キキョウの花の構造と受粉様式
6) アサガオの花の構造と受粉様式
7) イヌビワの花の構造と受粉様式
8) 受粉と結実の実験1(除雄処理)
9) 受粉と結実の実験2(受粉処理)
10) 受粉と結実の実験3(結果の観察とまとめ)
11) 市販のデジタルカメラを用いた顕微鏡写真の撮影方法(解説)
12) 市販のデジタルカメラによる正立顕微鏡写真の撮影
13) 市販のデジタルカメラによる実体顕微鏡写真の撮影
14)「染色体の観察」の模擬授業1(実験計画と準備)
15)「染色体の観察」の模擬授業2(デジタルカメラを活用した模擬授業)
16) まとめ
【時間外学習】
実験のマニュアルとなるようなレポートを作成する。
【教科書】
随時,プリント資料を配付する。
【参考書】
実習の中で随時紹介する。
【成績評価方法及び評価の割合】
レポート 70%,  実習態度 30%
【注意事項】
特別な事情がない限り,欠席は認めない。必ず,白衣を着用する。通常の講義と違い,注意すべき点が数多くあるので,最初のガイダンスの際に詳細に説明する。実験設備の関係で,受講希望者が多い場合は,調整を行う場合がある。
【備 考】
なし