授 業 科 目必修・
選択別
単位数対象
学 年
学期曜・限担当教員
絵画ⅢB(a)
選択13  久間 清喜
内線:7594
e-mail:kkuma@cc.oita-u.ac.jp
【授業のねらい】
平面の上にかたちが描かれるとき必然的に生じる「地」と「図」について理解することは絵画表現を考える上で重要なことである。ここではコラージュをはじめいろいろな表現技法を通して造形的な創造力を養う。
【具体的な到達目標】
1、絵画表現のなかの「かたち」について理解できる。
2、絵画空間を成立させる要素について理解し、表現できる。
3、地と図の関係について例示して概説することができる。
4、身近な素材を利用したコラージュについて理解し作品を制作できる。
5、多様な現代絵画の表現技法について理解できる。
【授業の内容】
1 ガイダンス
2 地と図について
3 コラージュについて
4 コラージュによる制作1
5 コラージュによる制作2
6 コラージュによる制作3
7 コラージュによる制作4
8 作品講評会1
9 そのほかの絵画表現技法
10 表現技法1
11 表現技法2
12 表現技法3
13 表現技法4
14 作品発表会
15 現代美術の表現技法について
【学生がより深く学ぶための工夫】
まとめとして作品発表会を実施する。自分の作品について制作意図と技法についてプレゼンテーションを行い、意見を交換する。
【時間外学習】
画集、美術館などでいろいろな作品を鑑賞し表現技法について研究する。
【教科書】
使用しない
【参考書】
使用しない
【成績評価方法及び評価の割合】
制作のプロセス30% 作品70%
【注意事項】
作品制作に必要な用具は各自準備。
詳細は1限目に説明する。
【備 考】
卒業制作で絵画を選択する学生は必ず受講のこと