生活空間を構成する諸要素を見直し、特に建築の内部にある調度や家具などのインテリアデザインに着眼し、優れたデザインの備える要件を考え力を身につける。また、木材加工の基礎的技能を実習し、手加工技術や機械加工の体験を行う。受講者の生活改善に役立つ家具をデザインし制作す。

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・インテリアデザインに関する基礎的な考え方を学ぶ。
・家具や調度品のデザインを行う。
・家具や調度品（含む照明器具）製作を行う。
・基礎的な塗装を体験し作品を完成させる。
・制作した物を実際に使ってみる。
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１、ガイダンス
２、生活用品の再検討とデザインのアイデアを出す。
３、ラフスケッチとデザイン
４、製図（三面図）同時に工作を工夫する。
５、製図（サイズの確認と見えない部分の確認）
６、材料の確保
７、制作（木取り）
８、制作（部材を切り出す）
９、制作（部材の厚みを決める）
１０、制作（部材の加工）
１１、制作（組み立て）
１２、塗装（素地調整）
１３、塗装（下地塗り）
１４、塗装（仕上げ塗り）
１５、鑑賞と講評
【学生がより深く学ぶための工夫】
惰性にならないように、多少難易度の高い課題を与える。

作品のスケールやデザインの難易度に応じて、授業以外の自発的な制作もありえる。

特になし。

参考作品に関する文献は冨田研究室にあり。その他図書館などで各自が調べる。

・デザインする力と図面におこす能力
・制作に取り組む意欲と熱意及び加工力
・作品の完成度
・塗装への理解
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安全のためにサンダルやハイヒールは厳禁。実習中は作業に適した服装をする。