授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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健康心理学 Health Phychology | 選択 | 2 | 1・2 | 岩野 卓 内線: e-mail: | ||
【授業のねらい】 心身の健康は,人間が生活する上で重要な問題です。この講義では,身体的健康だけではなく,ストレスなどの精神的健康について理解することを目的とします。また,対人援助職として実用的な技能について紹介します。具体例として,ポジティブ心理学,ストレスマネジメント,認知行動療法,動機づけ面接などを紹介します。 | ||||||
【具体的な到達目標】 ○生活習慣,健康問題,健康促進についての実態を説明できる。 ○科学的な視点から健康習慣について理解できる。 ○具体的な技能を試みることができる。 | ||||||
【授業の内容】 1.健康心理学とは何か 2.ストレスと関連疾患 3.ストレスマネジメント 4.生理的メカニズム 5.生活習慣と生活習慣病 6.睡眠衛生(不眠とその関連問題) 7.嗜癖行動(薬物,お酒,ギャンブル,恋愛等) 8.スティグマと社会的サポート 9.ポジティブ心理学 10.健康心理アセスメント 11.介入技法①動機づけ面接 12.介入技法②行動療法 13.介入技法③認知療法 14.様々な健康心理カウンセリング 15.健康心理学とエビデンスに基づく取り組み 16.期末試験(テスト) | ||||||
【時間外学習】 講義中に参考文献を提示します。 自身の身の回りで実施可能な健康増進方法についてレポート作成を出します。 | ||||||
【教科書】 資料を配布します。 | ||||||
【参考書】 森和代・茂木俊彦・石川利江 2012 よくわかる健康心理学 ミネルヴァ書房 マーチン・セリグマン 2013 オプティミストはなぜ成功するのか[新装版] パンローリング | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 授業への取り組みおよびミニレポート45%,期末試験(テスト)55% | ||||||
【注意事項】 受講生の希望や理解を反映するため,講義内容に関する感想や意見を毎回の講義で提出して頂きます。 | ||||||
【備 考】 なし |