授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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グループワーク論 Group work theory | 選択 | 2 | 3 | 阿久根 求 内線:7612 e-mail:makune@cc.oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 グループワークの史的変遷過程を辿りながら,教育的グループワークについてまず論究する。次に,グループワークの基盤である集団のダイナミズムを考察し,グループワークの基本原理について講義する。最後に,パルス討議法の実際についても体験する。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1.グループワークとケースワークの意義について説明できる。 2.グループワークの基盤である集団のダイナミズムについて考察できる。 3.小集団討議法(特に、パルス討議法)の進め方とそのスキルを修得する。 | ||||||
【授業の内容】 1.グループワークとは何か 2.アメリカにおけるグループワーク 3.日本におけるグループワーク 4.小集団構成員である個の理解 5.グループワークの基盤である集団の理解 6.グループワークの諸理論 7.グループワーク実践の基本原理 8.グループワークの援助媒体と援助過程 9.グループワーカーの役割と機能 10.集団討議法の意義、話し方や聞き方及び討議法の種類とその方法 11.KJ法(パルス討議法)の進め方その実習上の留意点 12.BSによるラベルづくり 13.ラベルの分類と図解化 14.文章化と口頭発表 15.試験 | ||||||
【時間外学習】 KJ法の実際においては,各グループで時間外に実習する場合がある。 | ||||||
【教科書】 市販の教科書は使用しない。自作の講義要項と随時の補足資料を用いる。 | ||||||
【参考書】 福田垂穂他「グループワーク教室」 有斐閣 | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 期末試験50%,KJ法の実習と出席状況50% | ||||||
【注意事項】 授業の後半は,グループごとの活動,作業が多くなる。遅刻,欠席して他のメンバーに迷惑をかけないようにすること。 | ||||||
【備 考】 |