データベースシステムは情報化社会において、大量に蓄積された様々な情報を統合して利用するうえで重要な要素となっている。本講義は、データベースの基礎理論と設計方法を学ぶとともに、データベース言語のひとつである SQLの基礎知識と利用技能を身につけることを目的とする。

1. データベースシステムの仕組みを理解し、説明できる。
2. リレーショナルデータベースの基本理論を理解し、説明できる。
3. リレーショナルデータベース操作言語の基本を理解し、説明できる。
4. 基本的なSQL文が書ける。

1. データベースシステムの概要
2. データベースシステムとデータモデル
3. リレーショナルデータモデル（基本事項）
4. リレーショナルデータモデル（意味記述）
5. リレーショナル代数（集合演算）
6. リレーショナル代数（固有の演算）
7. SQL（問合せ）
8. SQL（副問合せ、データ定義）
9. スキーマ設計（更新異常と情報無損失分解）
10. スキーマ設計（関数従属性）
11. スキーマ設計（正規化）
12. トランザクション
13. SQL演習
14. SQL演習
15. まとめ
【学生がより深く学ぶための工夫】
毎回、授業内容に関連する課題に取り組んでもらう。

復習すること。

使用しない。

適時紹介する。

期末試験60％、課題レポート20％、平常点（各回毎の演習等）20％

なし

なし