授 業 科 目 | 必修・ 選択別 | 単位数 | 対象 学 年 | 学期 | 曜・限 | 担当教員 |
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スポーツ社会学 Sport Sociology | 選択 | 2 | 3 | 谷口勇一 内線:7628 e-mail:tyuichi@oita-u.ac.jp | ||
【授業のねらい】 今日の社会生活において、スポーツという活動が必要不可欠なものであるという社会学的理解を深める。そのことを受けて、昨今のスポーツを取りまく様々な状況を批判的に考察し、現状における問題点の把握と今後の方向性について検討を行うものである。 | ||||||
【具体的な到達目標】 1 近代スポーツの成立過程に関する歴史・社会学的理解 2 スポーツを取りまく社会病理現象(バーンアウトシンドローム等)のメカニズムを理解する 3 スポーツとの好ましいかかわり方に関する社会学的理解 | ||||||
【授業の内容】 1.オリエンテーション 2.新しいスポーツ文化の出現 「ニュースポーツ」という活動の意味を考えてみます 3.スポーツと社会化1 スポーツへの社会化の理解~人はなぜスポーツに向かうのか 4.スポーツと社会化2 スポーツによる社会化の理解~スポーツによるパーソナリティ形成について 5.スポーツと社会化3 重要なる他者存在について~指導者が留意するべきこととは 6.スポーツにおける社会病理1 バーンアウトシンドロームのメカニズム 7.スポーツにおける社会病理2 マスコミプレッシャーという現象について 8.日本人的スポーツ観の理解 9.日本的スポーツ集団(特に部活動)の特性 その構造を理解し、改革の必要性について考えてみます 10.日本におけるスポーツ組織(文部科学省、教育委員会、体育協会等)について 11.スポーツ政策における国際比較 わが国にはどういう発想が求められるのか 12.スポーツの持つ社会的パワーの理解 スポーツイベント開催に伴う各種波及効果をもとに 13.スポーツ名画鑑賞 14.スポーツの文化論的理解 15.スポーツプロモーション動向の理解 16.定期試験、テスト | ||||||
【時間外学習】 | ||||||
【教科書】 | ||||||
【参考書】 適宜資料を配布する | ||||||
【成績評価方法及び評価の割合】 期末試験80%、出席状況20% | ||||||
【注意事項】 | ||||||
【備 考】 |